手作り線香
▲練り合わせた原料を圧縮して板に付ける「生付け」作業
他では手に入らない手作り商品って
ネットとすごく相性がいいんですよね
大企業が作らないようなニッチ商品でも
ネットで日本全体、世界全体を相手にすれば
けっこう大きな需要が期待できるし
競争が激しくないので、意外と良い値で売れたりします
(^_^;)
島根県安来(やすぎ)市で、創業100年を超える「内田線香店」。
全国でも数少ない手作り線香は、母娘3人で製造から販売まで全ての工程を切り盛りしている。
コロナ禍で、取引をしている寺院の参拝者が減少し、売上は一時ほぼゼロに。
創業以来最大の危機に、4代目店主の内田貴子さん(76、↑)は
「もうダメだ。線香のように消えなきゃ」
と覚悟を決めていた。
ところが、あるSNSへの投稿をきっかけとして、8月の売り上げは一気に7月の約30倍に激増。
内田貴子さんは反響の大きさに
「えらいことになったわ」
と驚きを隠せない。