実母と再会33年ぶり
▲李さんが描いた村の地図
ネットを活用すればこんなことも出来る
という美談ではあるのですが
驚くのは中国の子供誘拐の人数!
日本なら1人でも日本中が大騒ぎになるのに
年間20万人(毎日550人)って、いったいどうゆうこと?
((((;゚д゚))))
中国では人身売買を目的とした子どもの誘拐が後を絶たない。
年間約20万人もの子どもが誘拐されている。
そんな中、4歳の頃に誘拐されたというある男性が「生まれ故郷の村の地図」をネットで公開したところ、33年ぶりに家族と再会できた。
1989年に誘拐されて育ての親に売られたという李景偉さんは、生みの親を探そうと思い立ちました。
実の親を見つけることに決めた李さんが取った方法は、
「幼い頃の記憶を頼りに『故郷の村の地図』を描き
ネットで公開してネットユーザーの知見を集める」
というものでした。
2021年12月中旬に公開したところ、12/24に地図と酷似した村が雲南省にあることが判明。
その村では約30年前に子どもが消えた家庭があったことも確認された。
息子を失った母親と李さんのDNAを照合したところ、2人が親子であることがわかりました。
李さんは母親とビデオ通話で対面した時のことについて、
「私が電話に出ると母はすぐに泣きました。
ビデオ通話を始めたら、私は一目で彼女を母だと認識しました。
母と私は唇や歯の印象がそっくりだからです」
と述べています。
そして2022年1/1、2人は開封市で直接対面を果たすことに成功。
李さんは母親のマスクを外して顔を確認すると、泣き崩れて母親と抱き合いました。
李さんは再開を果たす前、プロフィールに
「33年も待ち続け、再会を願った数え切れないほどの夜を過ごし、
ついに記憶を頼りにした手書きの地図が、
公開から13日後に最高の瞬間をもたらしてくれました。
家族と再会するのを助けてくれた皆さん、ありがとうございました」
と記しました。