クラシック

クラシック音楽と「頭の良さ」に関係あり?

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クラシック音楽と「頭の良さ」との関係

みんな薄々感じてはいますが、ズバリ論じるのは、ちょっと恥ずかしいような微妙なテーマですね

「頭の良さ」もあるでしょうけど、私は「育ちの良さ」(生育環境)との関係が非常に大きいと思っています

以前、あるジャーナリストが、ヤクザの親分1000人くらいに取材しました

日本のヤクザ人口から考えて、1000人というのは、ほとんどすべての親分を網羅していそうな気がします

そしたら、クラシック音楽のファンがゼロだったそうです

カラオケファンの親分なら結構いるんですけど、日常的にクラシックのコンサートへ行くような親分は、文字通り一人もいなかったそうです

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ただ、親分の子供(子分ではなく実の子供)にはクラシックファンがけっこういて、中にはクラシックのプロの演奏家もいた

これはつまり

劣悪な生育環境がヤクザを生み(これは大いにありそう)

その中で優秀な(頭の良い、度胸のある)ヤクザが親分になり

親分(ヤクザの成功者)の子供の生育環境は劣悪とは限らない

ということではないかと思います

どんな社会にもある、階級間移動(上方向)ですね

上の動画で話しているオペラ歌手の車田和寿さんは、音楽の中に含まれている「野性味」を大切にしたいと語っているようです

野性味なら、育ちが良くてお上品な「頭の良い」インテリより、ヤクザの親分の方が上かもしれませんから、ヤクザの親分に向いた(好まれる)クラシック音楽というのも有り得るのかもしれません

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現状、ファンがゼロでは、どうしようもありませんし、親分に尋ねたら「オレは演歌の方がいい!」と答えそうですけど

ちなみにクラシック(classic)という形容詞は「古典的な」と訳されることが多いですけど、元々はclass(階級)から出た言葉ですので、クラシックの原義は「階級的な」となります

  (^_^;)

 

静岡県はプーチン県? 舞台スプリンクラーで楽器ズブ濡れ

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▲静岡県の裾野市民文化センター大ホール

 

 

 

静岡県と言えば、あの有名な

  「リニア建設を邪魔するアホ知事」川勝平太

のいる、しょうもない県です

▲プーチン

こんなアホ知事を選ぶくらいですから、余り民度の高い県ではないのかもしれません

県民の民度が低いと、役所に対する監視が弱くなり、結果として役人が県民を馬鹿にするようになって、「お役所仕事」がヒドくなります

民主主義では、有権者の民度に比例した政治家が選ばれる訳ですが、それはロシアのプーチンだけの話ではありません

  (;´Д`)

 

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▲リニアが静岡県を通るのは、わずか8.9キロなのだが

アホ知事が「絶対に通さない!」と意地になっている

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静岡県の裾野市民文化センター大ホールで、舞台上のスプリンクラーが突然作動し、演奏直前のオーケストラの楽器の多くが水をかぶった。

被害を受けたのは「シンフォニエッタ静岡」。

スプリンクラーから水が吹き出したのは9月24日午後1時ごろ。

公演「オーケストラを聴こう!」があり、舞台上には多くの楽器が置かれていた。

舞台で突然、大雨のような「ザーッ」という音が聞こえてきた。

天井から水が降る中、楽器を避難させる団員たち。

手分けして楽器を運び、手元にあったタオルや服で拭いたという。

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被害を受けた楽器は少なくとも100点以上。

被害額は、少なくとも数億円の規模になる。

1300万円で購入したスタインウェイのグランドピアノも被害にあった。

避難中に転倒するなどで楽団員5人がけがをした。

裾野市の担当者は

「スプリンクラーの点検では

 機器に故障はなかった」

などと言い、刑事犯罪も考えられるとして、静岡県警に相談している。

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スプリンクラーの操作盤は舞台裏にあり、楽団員は不審者を目撃していないので、刑事犯罪説はお役所の責任逃れの可能性が高い。

裾野市から被害の確認や今後の対応についての説明は無く、今のところ知らん顔をしている。

被害を受けた楽団員たちは

「裾野市役所は私たちに、

 誠実に向き合って対応して欲しい」

と話している。

 

音大崩壊

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 華やかなトップ演奏家の陰に

  多くの目立たない底辺層がいて

 その育成に当たる大学経営にも

  ビジネスの厳しさが波及かな~?

 (^_^;)

 

少子化が叫ばれて久しい中ですが、実は日本の大学の学生数は増えています。

一方で、音楽大学は異常ともいえる学生に見舞われています。

その原因はどこにあるのでしょうか?

銀行支店長から音大教授へ転じた、異色のキャリアを持つ大内孝夫氏が分析します。

詳細はここをクリック

 

コロラトゥーラ・ソプラノ

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 超高音域の方が

  とてもラクそうに発声してますね

 剣道で声楽家の才能が見つかる

  というのも面白い

 (^_^;)

 

どこまで高い声が出るか、学校の音楽室で試した人も多いのでは?

女性ならピアノの真ん中の「ド」から「レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ」まで届けば上出来のはず。

そのずっと上の超高音域を軽やかに歌う

「コロラトゥーラ・ソプラノ」の歌手、田中彩子さん(38)(ウィーン在住)

が、来日に合わせてインタビューに応じた。

17歳で“ゼロ”から声楽を始めた経緯と、夢を追う人たちへのメッセージ――。

「中学の3年間だけ、部活動で剣道をしていました。

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いとこや次兄の胴着姿に憧れたからです。

『コテェッ! メーンッ!』

と声を張り上げていました。

すると、いつの間にか、

『やたら高い声の人がいる』

と他校にも知られ、面をかぶっていても

『田中さんあそこだ』

って(笑)。

試合で勝てたのは一度きりですが、声だけは通っていました」

 

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▲ピアノの右端まで声が出る、田中彩子さんの驚異の音域

詳細はここをクリック

 

ボリショイ・バレエ団が危機なんよ~

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経済だけでなく、芸術にも悪影響が広がっています

権力欲のカタマリのような一人の認知症老人(←)のせいで、若者たちの生命や将来の可能性が犠牲になっているのは、何ともやりきれません

 ((((;゚д゚))))

 

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ウクライナで戦火が激しさを増す中、芸術分野にも影響が出ています。

3/7、ロシアのボリショイ・バレエ団の人気ダンサーが、ロシア軍によるウクライナ侵攻に抗議して、相次いで退団を表明しました。

イタリア人のジャコポ・ティッシ(プリンシパル)は、

「正当化できる戦争はない。どんな暴力にも常に反対していく!」

と早期の戦闘終結を願い退団を発表しました。

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ブラジル人のダビジ・モタ・ソアレス(ソリスト)も、

  「何も起きていないかのように振る舞うことはできない!」

とSNSで退団を表明しました。

ボリショイ劇場のロシア人音楽監督兼首席指揮者トゥガン・ソヒエフ(←)が、ロシアの侵攻に対する態度表明を迫られ、辞任を発表しました。

 

首席指揮者を解任 ミュンヘン・フィル

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 そう思って見るせいか

  人相が悪いなぁ

 日本の柔道関係者の皆さん

  大丈夫ですか?

 ((((;゚д゚))))

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ドイツのミュンヘン市長ディーター ・ ライター(→)は3/1、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者ワレリー・ゲルギエフ(ロシア出身、↑)を解雇した。

ゲルギエフは、ウクライナ侵攻を命令したロシア大統領プーチンとの親交で知られる。

ミュンヘン市長ライターの声明によると、

プーチンに対する非常に肯定的な評価を修正せよ!」

とゲルギエフに求めたが、本人が応じなかったため

「協力の継続はできない」

と判断したという。

ゲルギエフは2/24の、ロシア軍ウクライナ侵攻後も沈黙を続けて批判が増大し、欧州などで公演を降板させられる事態となっていた。

 

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【快挙】反田恭平 ショパン・コンクール2位

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 まだ日本人の優勝者は無く

  前回の内田光子さんが1970年ですから

 半世紀ぶりの快挙!

  ということになります

 \(^o^)/

 

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クラシック音楽の世界三大コンクールの一つ

第18回ショパン国際ピアノ・コンクール

の最終結果が10/21未明(日本時間10/21午前)、ポーランドの首都ワルシャワで発表され、

東京都出身の反田恭平さん(27)が2位

山口県出身の小林愛実さん(26)が4位

に入賞した。

本選に出場した日本人2人がともに入賞した。

コンクールは1927年に始まり、5年に1度開催。

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優勝経験者には世界的に著名なマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。

日本人としては1970年に内田光子さん(←)が2位に選ばれている。

本選は2人のほか、地元ポーランドやイタリアなどのピアニストら12人で争われた。

小林さんは前回2015年も本選に進んだが、入賞を逃していた。

 

 

 

ヤクザとクラシック音楽

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 クラシック音楽を本当に好きになるには

  子どもの頃にクラシック音楽を日常的に聴けた

 ということが決定的に重要だと思いますが

  これは残念ながら多数派ではありません

 (^_^;)

 

暴力団を取材し、1000人の親分に訊いても、カラオケで演歌を熱唱するのが好きな人はごまんといたのに、クラシック音楽のレコードを鑑賞したり、コンサートやオペラを観に行ったり、ピアノや楽器演奏を趣味とした人はひとりもいなかった。

わずかひとりもです。

クラシックの素地がなければ、カラヤンが指揮するベルリン・フィルの演奏だって喫茶店のBGMにしかならない。

自分で人生を選んだつもりでも、育った環境が決定的に重要です。

金を掴んだヤクザの子供からは、世界的な芸術家も生まれています。

ヤクザが、貧困の連鎖を断ち切る手段となった証明です。

詳細はここをクリック