▲都立大キャンパス
京王線南大沢駅近くのコンサートに行ったので
ついでに駅周辺を歩きました (^_^;)
▲都立大キャンパス
京王線南大沢駅近くのコンサートに行ったので
ついでに駅周辺を歩きました (^_^;)
クラシック音楽と「頭の良さ」との関係
みんな薄々感じてはいますが、ズバリ論じるのは、ちょっと恥ずかしいような微妙なテーマですね
「頭の良さ」もあるでしょうけど、私は「育ちの良さ」(生育環境)との関係が非常に大きいと思っています
以前、あるジャーナリストが、ヤクザの親分1000人くらいに取材しました
日本のヤクザ人口から考えて、1000人というのは、ほとんどすべての親分を網羅していそうな気がします
そしたら、クラシック音楽のファンがゼロだったそうです
カラオケファンの親分なら結構いるんですけど、日常的にクラシックのコンサートへ行くような親分は、文字通り一人もいなかったそうです
ただ、親分の子供(子分ではなく実の子供)にはクラシックファンがけっこういて、中にはクラシックのプロの演奏家もいた
これはつまり
劣悪な生育環境がヤクザを生み(これは大いにありそう)
その中で優秀な(頭の良い、度胸のある)ヤクザが親分になり
親分(ヤクザの成功者)の子供の生育環境は劣悪とは限らない
ということではないかと思います
どんな社会にもある、階級間移動(上方向)ですね
上の動画で話しているオペラ歌手の車田和寿さんは、音楽の中に含まれている「野性味」を大切にしたいと語っているようです
野性味なら、育ちが良くてお上品な「頭の良い」インテリより、ヤクザの親分の方が上かもしれませんから、ヤクザの親分に向いた(好まれる)クラシック音楽というのも有り得るのかもしれません
現状、ファンがゼロでは、どうしようもありませんし、親分に尋ねたら「オレは演歌の方がいい!」と答えそうですけど
ちなみにクラシック(classic)という形容詞は「古典的な」と訳されることが多いですけど、元々はclass(階級)から出た言葉ですので、クラシックの原義は「階級的な」となります
(^_^;)
▲静岡県の裾野市民文化センター大ホール
静岡県と言えば、あの有名な
「リニア建設を邪魔するアホ知事」川勝平太
のいる、しょうもない県です
こんなアホ知事を選ぶくらいですから、余り民度の高い県ではないのかもしれません
県民の民度が低いと、役所に対する監視が弱くなり、結果として役人が県民を馬鹿にするようになって、「お役所仕事」がヒドくなります
民主主義では、有権者の民度に比例した政治家が選ばれる訳ですが、それはロシアのプーチンだけの話ではありません
(;´Д`)
▲リニアが静岡県を通るのは、わずか8.9キロなのだが
アホ知事が「絶対に通さない!」と意地になっている
静岡県の裾野市民文化センター大ホールで、舞台上のスプリンクラーが突然作動し、演奏直前のオーケストラの楽器の多くが水をかぶった。
被害を受けたのは「シンフォニエッタ静岡」。
スプリンクラーから水が吹き出したのは9月24日午後1時ごろ。
公演「オーケストラを聴こう!」があり、舞台上には多くの楽器が置かれていた。
舞台で突然、大雨のような「ザーッ」という音が聞こえてきた。
天井から水が降る中、楽器を避難させる団員たち。
手分けして楽器を運び、手元にあったタオルや服で拭いたという。
被害を受けた楽器は少なくとも100点以上。
被害額は、少なくとも数億円の規模になる。
1300万円で購入したスタインウェイのグランドピアノも被害にあった。
避難中に転倒するなどで楽団員5人がけがをした。
裾野市の担当者は
「スプリンクラーの点検では
機器に故障はなかった」
などと言い、刑事犯罪も考えられるとして、静岡県警に相談している。
スプリンクラーの操作盤は舞台裏にあり、楽団員は不審者を目撃していないので、刑事犯罪説はお役所の責任逃れの可能性が高い。
裾野市から被害の確認や今後の対応についての説明は無く、今のところ知らん顔をしている。
被害を受けた楽団員たちは
「裾野市役所は私たちに、
誠実に向き合って対応して欲しい」
と話している。
華やかなトップ演奏家の陰に
多くの目立たない底辺層がいて
その育成に当たる大学経営にも
ビジネスの厳しさが波及かな~?
(^_^;)
少子化が叫ばれて久しい中ですが、実は日本の大学の学生数は増えています。
一方で、音楽大学は異常ともいえる学生減に見舞われています。
その原因はどこにあるのでしょうか?
銀行支店長から音大教授へ転じた、異色のキャリアを持つ大内孝夫氏が分析します。
超高音域の方が
とてもラクそうに発声してますね
剣道で声楽家の才能が見つかる
というのも面白い
(^_^;)
どこまで高い声が出るか、学校の音楽室で試した人も多いのでは?
女性ならピアノの真ん中の「ド」から「レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ」まで届けば上出来のはず。
そのずっと上の超高音域を軽やかに歌う
「コロラトゥーラ・ソプラノ」の歌手、田中彩子さん(38)(ウィーン在住)
が、来日に合わせてインタビューに応じた。
17歳で“ゼロ”から声楽を始めた経緯と、夢を追う人たちへのメッセージ――。
「中学の3年間だけ、部活動で剣道をしていました。
いとこや次兄の胴着姿に憧れたからです。
『コテェッ! メーンッ!』
と声を張り上げていました。
すると、いつの間にか、
『やたら高い声の人がいる』
と他校にも知られ、面をかぶっていても
『田中さんあそこだ』
って(笑)。
試合で勝てたのは一度きりですが、声だけは通っていました」
▲ピアノの右端まで声が出る、田中彩子さんの驚異の音域
経済だけでなく、芸術にも悪影響が広がっています
権力欲のカタマリのような一人の認知症老人(←)のせいで、若者たちの生命や将来の可能性が犠牲になっているのは、何ともやりきれません
((((;゚д゚))))
ウクライナで戦火が激しさを増す中、芸術分野にも影響が出ています。
3/7、ロシアのボリショイ・バレエ団の人気ダンサーが、ロシア軍によるウクライナ侵攻に抗議して、相次いで退団を表明しました。
イタリア人のジャコポ・ティッシ(プリンシパル)は、
「正当化できる戦争はない。どんな暴力にも常に反対していく!」
と早期の戦闘終結を願い退団を発表しました。
ブラジル人のダビジ・モタ・ソアレス(ソリスト)も、
「何も起きていないかのように振る舞うことはできない!」
とSNSで退団を表明しました。
ボリショイ劇場のロシア人音楽監督兼首席指揮者トゥガン・ソヒエフ(←)が、ロシアの侵攻に対する態度表明を迫られ、辞任を発表しました。
そう思って見るせいか
人相が悪いなぁ
日本の柔道関係者の皆さん
大丈夫ですか?
((((;゚д゚))))
ドイツのミュンヘン市長ディーター ・ ライター(→)は3/1、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者ワレリー・ゲルギエフ(ロシア出身、↑)を解雇した。
ゲルギエフは、ウクライナ侵攻を命令したロシア大統領プーチンとの親交で知られる。
ミュンヘン市長ライターの声明によると、
「プーチンに対する非常に肯定的な評価を修正せよ!」
とゲルギエフに求めたが、本人が応じなかったため
「協力の継続はできない」
と判断したという。
ゲルギエフは2/24の、ロシア軍ウクライナ侵攻後も沈黙を続けて批判が増大し、欧州などで公演を降板させられる事態となっていた。
まだ日本人の優勝者は無く
前回の内田光子さんが1970年ですから
半世紀ぶりの快挙!
ということになります
\(^o^)/
クラシック音楽の世界三大コンクールの一つ
第18回ショパン国際ピアノ・コンクール
の最終結果が10/21未明(日本時間10/21午前)、ポーランドの首都ワルシャワで発表され、
東京都出身の反田恭平さん(27)が2位
山口県出身の小林愛実さん(26)が4位
に入賞した。
本選に出場した日本人2人がともに入賞した。
コンクールは1927年に始まり、5年に1度開催。
優勝経験者には世界的に著名なマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。
日本人としては1970年に内田光子さん(←)が2位に選ばれている。
本選は2人のほか、地元ポーランドやイタリアなどのピアニストら12人で争われた。
小林さんは前回2015年も本選に進んだが、入賞を逃していた。
クラシック音楽を本当に好きになるには
子どもの頃にクラシック音楽を日常的に聴けた
ということが決定的に重要だと思いますが
これは残念ながら多数派ではありません
(^_^;)
暴力団を取材し、1000人の親分に訊いても、カラオケで演歌を熱唱するのが好きな人はごまんといたのに、クラシック音楽のレコードを鑑賞したり、コンサートやオペラを観に行ったり、ピアノや楽器演奏を趣味とした人はひとりもいなかった。
わずかひとりもです。
クラシックの素地がなければ、カラヤンが指揮するベルリン・フィルの演奏だって喫茶店のBGMにしかならない。
自分で人生を選んだつもりでも、育った環境が決定的に重要です。
金を掴んだヤクザの子供からは、世界的な芸術家も生まれています。
ヤクザが、貧困の連鎖を断ち切る手段となった証明です。