工学

インドでつり橋崩壊 81人死亡 英国統治時代の橋で改修直後

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インド西部グジャラート州モルビで10月30日、つり橋崩壊事故があった。

少なくとも81人が死亡した。

橋の周辺にはヒンドゥー教の祭り「ディワリを祝う観光客など400人以上が訪れており、橋の上には150人以上がいたという。

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犠牲者の中には子どもが多く含まれていた。

映像では、崩落した橋につかまって、川の上で助けを待つ多くの人が確認できる。

崩壊したつり橋は、19世紀のイギリス統治時代に建設され、補修のため半年間閉鎖されていたが、先週一般公開されたばかりだった。

モディ首相(→)は、救助活動のため緊急チームを発足するよう指示した。

 

 

半導体トップ逆転 韓国サムスンから台湾TSMCへ

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▲TSMCの生産ライン

 


 

世界の半導体業界のトップ2企業が、かつて日本が併合していた台湾と韓国にあるというのは、併合時代に日本が産業インフラを整えた影響が少なくないと思います

台湾が世界一の親日国韓国が世界一の反日国、というのも面白い

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これはつまり、韓国の反日の原因が、かつての日本の併合政策にあるのではなく、韓国人の日本への甘えにあるからです

反日で日本に対してダダをこねれば、従来は日本があやしてくれて、アメがもらえたので、すっかり甘え(反日)グセがついたということのようです

ただ、韓国の限度を知らない異常な甘え(反日)に、世界一お人好しの日本人も、ついに堪忍袋が爆発しました

日本政府は「非韓三原則」(助けない、教えない、関わらない)で、韓国を無視するようになっています

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いま半導体市況の暴落で、韓国経済を支えてきたサムスンの業績が急速に悪化

さらに米国の高金利政策で韓国通貨ウォンが暴落し、物価の異常な高騰や不動産価格の暴落(バブル崩壊)を招き、韓国経済は地獄の様相を示しています

従来なら、日本が通貨スワップなどで助けてきたのですが、今回は日本政府も、完全無視の姿勢を貫いています

韓国の自業自得ですから、仕方のないことのようです

  (^_^;)

 

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半導体トップの座が、韓国サムスンから台湾TSMCへ移った。

7~9月期の売上高で逆転。

サムスン電子の売上は、約2兆4000億円に止まった。メモリー型半導体主体で、半導体市況暴落の直撃を受けた。

台湾TSMCの売上は、約2兆8000億円で、前年同期比48%増。非メモリー型半導体の受注生産が主体で、市況下落の影響が少なく、非メモリー型半導体メーカーの強みを見せた。

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半導体は、

非メモリー半導体 情報処理用CPU

メモリー半導体 情報保存用RAM

に分かれる。

メモリー型半導体は、汎用品(コモディティ)である。

どの製品にも使われるだけに、大量生産によるコスト競争力が勝負になる。

どうしても、過剰投資・過剰生産・市況暴落という「恐怖の悪循環」から逃れられない宿命を負う。

非メモリー型半導体は、受注生産であるから、事前に価格も取り決められている。

この違いは、市況安定力という面で大きく影響する。

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非メモリー半導体企業は3種類ある。

総合半導体企業(設計から生産まで)インテル、サムスン

ファブレス企業(設計だけ)クアルコム、AMD

ファウンドリー企業(受託生産)台湾TSMC

アップル、グーグル、テスラなど、今まで半導体を作っていなかった企業まで、半導体設計に飛び込んでいる。

世界のファウンドリー市場は、今年の986億ドルから、2025年には1456億ドルに成長する見通し。

1987年設立のTSMCは、世界初のファウンドリー企業で、そのビジネスモデルは

「顧客と競合しない」という社訓

にあり、35年間も受託生産一筋。

サムスンとTSMC比較

技術流出を避けたいファブレス企業が、競合企業になりかねない総合半導体企業よりも、ファウンドリー企業を好む傾向が、有利に作用した。

多くの企業の半導体生産を受託することで、生産技術が蓄積された。

ファウンドリー市場のシェアでは、TSMCが53%、サムスン電子が16%で、両社の差がますます広がっている。

TSMCは「台湾半導体製造会社」という意味で、台湾政府の強力な支援を受けて成長してきた。

 

イスラエルがアイアンビームに成功

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最新の小型ミサイル「ジャベリン」が大量の戦車を無力化し、老朽化したロシア軍艦は最新ミサイル一発で沈没しました

1隻数百億円の軍艦が、1発数千万円のミサイルによって鉄クズになり、海底に沈みました

技術進歩は、戦場の様相を激変させます

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この「アイアンビーム」の性能次第では、最新ミサイルすら無力化する可能性があります

1発数千万円のミサイルが、1回500円で撃ち落とせるのです

技術開発のわずかな遅れは、致命的な敗北につながります

((((;゚д゚))))

 

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イスラエル首相ベネット(→)はツイッターで

「イスラエルはついに『アイアンビーム』に成功した。

 これは上空の敵ミサイルや攻撃ドローンを、1回につき3.5ドル(約500円)で撃墜できる。

 SFのように聞こえるが、リアルだ!」

と語った。

イスラエル軍には既に迎撃システム「アイアンドーム」があり、2021年5月10日から、敵ハマスのロケット弾や攻撃ドローン約3000発のうち、9割の迎撃に成功した。

アイアンドームは上空のロケット弾やドローンをレーダーが察知すると、地上からミサイルが発射されて、地上の標的が攻撃されて大惨事になる前に、敵のロケット弾や攻撃ドローンを上空で爆破させる。

アイアンビームは、アイアンドームよりも低コストで開発運用できる。

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解体 中銀カプセルタワービル

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高校生のころ、建築家になりたいなぁと思った時期があって、当時は黒川紀章が国際的に大活躍、飛ぶ鳥を落とす勢いで、スゴく憧れました

某大学の建築学科に合格するところまでいったのですが、いろいろあって、別な道に進みました

黒川紀章は若いころ、若尾文子がダイスキだったそうで、若尾文子と結婚するために、それにふさわしい超一流の建築家になってやろうと企て、そして見事に二つの夢を両方とも実現してしまいました

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若尾文子(→)は、今でこそおばあちゃんですが、当時は日本の芸能界を代表する超美人女優で、これも飛ぶ鳥を落とす勢い、まさにゴールデンカップルでした

ちょっと深キョン(深田恭子)に似てますね

最後は選挙に出たりして、いまの若い人たちからは「変なおじいさん」に見られていたみたいですけど、いい人生だったんじゃないでしょうか

一流の建築家が設計した住宅が住みやすいか?

というと、これは余り期待しない方がいいです

建築家が「一流」と呼ばれるようになるには、いろいろ社会的に目立つ活動が必要で、そのためには、それまで世の中に無かったような奇抜な建築を設計する必要もあります

まあ芸能界に近いと言うか、今で言えばユーチューバーみたいに「目立ってナンボ」の世界なんで、話題性を追求して、かなり無茶な設計をする場合もあります

美術館とか商業ビルなら話題性も重要なんですけど、住宅となると話は別で、住みやすさと話題性は方向性がかなり違うような気がします

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イギリスの哲学者、フランシス・ベーコン(→)は、

「家は住むもので、人に見せるものではない」

という言葉を残していますが、当時(16-17世紀)でも、人に見せびらかすために家を建てる人が多かったのでしょうか?

それで、この「中銀カプセルタワービル」ですが、1972年に完成ですから、ちょうど50年

鉄筋ビルの耐用年数的には問題ないんですけど、大規模修繕が無かったそうです

大規模修繕をきちんと実行すれば、鉄筋マンションは50年よりずっと長くもつんですが、そのためにはマンション管理組合の運営がうまくいっている必要があります

詳しいことは知りませんけど、ひょっとするとスラム化していた可能性もありますね

何だか、20世紀が、昭和が、音を立てて崩れていくような気がします

 (T_T)

 

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建築家・黒川紀章(←)の傑作「中銀カプセルタワービル」(東京・銀座)が老朽化のため解体されることになり、4/12から工事が始まる。

分譲住宅マンションとして1972年に完成したビルは、黒川紀章が提唱した建築理論「メタボリズム」の象徴。

140個の「カプセル」を取り付け、当初は新陳代謝するように25年ごとに取り換える構想だった。

しかし、実際には手付かずのまま老朽化し、大規模修繕も行われなかった。

 

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▲亡くなる直前に選挙に出た黒川紀章

自分が設計した選挙カーに乗り、妻の若尾文子と一緒に選挙活動した

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100円ライターを分解

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100円ライターのガスが切れたので分解してみました

 電子式のせいか、パーツ点数が多かった

もっと驚くべきは、3個100円という値段かな

パーツひとつ足りなくても工場が止まる訳で

いま多くのクルマ工場が、半導体不足で止まってます

((((;゚д゚))))

 

山手線のワンマン化

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もともと鉄道というのは、自動車に比べたら、はるかに自動運転しやすい乗り物ですから、完全自動化(乗員無人化)は、技術的にはさほど難しくないと思います

ただ「大量の人間を収容した密室」という構造は、鉄道の宿命ですから、先日の京王線ジョーカー事件みたいな狂人(←)やテロリストに狙われやすいので、銃を持った私服警官が常時同乗する必要があると思いますけどね

 ((((;゚д゚))))

 

JR東日本は12/7、山手線など首都圏の主要路線で令和7~12年ごろのワンマン運転導入を目指すと発表した。

山手線と京浜東北線では自動列車運転装置(ATO)を取り入れ、将来的に運転士資格を持たない乗員だけが列車に乗り込む「ドライバレス運転」の実現に向け開発を進める。

JR東によると、他に導入を目指すのは京浜東北・根岸線と南武線、横浜線、常磐線各駅停車。

運転席からホームの様子が見られるカメラを車両側面に設置したり、駅にホームドアを完備したりして、ワンマン運転導入に必要な準備に取り組む。

 

電気自動車「たま」

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 ネコみたいな名前の電気自動車ですが

  なんと敗戦から2年、1947年に国産されました

 敗戦にもメゲなかった

  日本のエンジニア・スピリッツを感じます

 (^_^;)

 

電気自動車「たまは、1940年代後半から1950年代初頭にかけて、東京電気自動車株式会社が製造・発売していた、世界で初めて量産された電気自動車

東京電気自動車株式会社は、立川飛行機の流れを汲み(1949年に本車両に因み「たま電気自動車株式会社」に改名、プリンス自動車工業株式会社の前身。

「たま」という車名は、工場の位置する地名の「多摩」から命名された。

 

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テンセグリティ構造つくってみた

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YouTubeを見ていたら、テンセグリティ構造の動画があって、面白そうなので模型を作ってみました

上下2つの部分から成っていて、ちょっと見ると、上部が空中に浮いているように見える

実際は細い釣り糸5本で、上下をつないでいます

針金とか硬い材料で上部を支えている訳ではなく、上部は柔らかい釣り糸だけで支えられています

重要なのは、これが構造的に安定していることなのですが、動画を見ただけでは、何となく納得できない感じが残る

それで模型を作って、自分の目で実物を見て、構造安定性を実感してみた訳です

確かに、上部をつついても少し揺れるだけで、崩壊したりしません

部屋のオブジェとして飾って、しばらく見ていると、不思議な気分になります

こんな構造の家を作って住んだら、面白いだろうなぁ、などと空想が広がります

(^_^;)

 

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▼テンセグリティ模型の作り方

より単純化した三角形で、黒い糸なので分かり易い

詳細はここをクリック

 

ありがとう霧ヶ峰!

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 エアコンは真夏に故障すると

  生命にかかわりますので

 故障しないエアコンについてググったら

  三菱電機とダイキンが、東西の横綱でした

 (^_^;)

 

40年以上の使用に耐え、寿命を迎えつつある、三菱電機のエアコン「霧ヶ峰

きっかけになったのは

「さすがに寿命か…。なんせもう40年以上使ってるし。

ってか、むしろ今日まで壊れなかったことを褒めてやりたい。

このエコって言われる時代に、エコとは全く無縁の

単に部屋を冷やすだけのエアコンだけど

“部屋を冷やす”って本来の能力は、最新のエアコンも比じゃない。

ありがとう霧ヶ峰!

▼霧ヶ峰高原

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詳細はここをクリック

 

風も無いのに揺れるビル

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▲風も無いのに揺れる 賽格広場ビル(SEGプラザ)

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毛沢東が指導した大躍進政策と文化大革命では、チャイナチス中国共産党が決めた鉄鋼生産目標を達成するために、農作業に必要なクワやカマまで徴収して鋳つぶしたので、農業生産が壊滅的に激減して、数千万人が餓死しました

チャイナチス中国共産党にとって、人民の命なんて虫けら以下だったことが分かります

((((;゚д゚))))

 

中国の深圳(シンセン)市にそびえる75階建ての高層ビル「賽格広場ビル(SEGプラザ)は、地震もないのに突然、大揺れする。

建設過程が明らかになるともに、中国のズサンな建築工事管理が批判を浴びている。

現状では、大揺れ程度に収まっているが、そのうちに突然崩壊という最悪事態を迎える可能性は高い。

そこで5/21から、ビル全体が閉鎖された。

『レコードチャイナ』(5/23付)は、

「深圳の『風も無いのに揺れるビル』が閉鎖

 中国建国50周年記念するランドマークタワー」

と題する記事を掲載した。

 フランスメディアの『RFI』などによると、中国広東省深圳市内で、強風が吹いているのでもなく、地震でもないのに、なぜかビルが揺れるとして注目が集まっていた高層ビルが、5/21閉鎖された。

 問題のビルは、賽格広場ビル(SEGプラザ)

高さ355.8メートルで、東京タワーより高く、地上75階、地下4階、床面積は17万平方メートル。

1999年に完成したこの高層ビルは、チャイナチス中国共産党による、中華人民共和国の建国50周年を慶祝する建築でもあった。

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また建築当時、超スピード工事でも評判となり

「1日で2.7階分を建築した!」

として、深圳市の経済発展の速さを象徴する「深圳速度」などとも言われた。

こういう非科学的なことを競う野蛮な風習が、中国にはまだ残っている。

問題となった賽格広場ビルだけでなく、周辺の他のビルでも、同じようなことが起こる懸念がある。

中国国内の全てのビルを、一斉点検する必要があるだろう。

 米国の駐広州領事館は5/19、

「安全およびリスク情報が不足している」

として、中国国内の米国民に対して、同ビル周辺に近寄らないよう呼びかけた。