後楽園と岩崎邸を歩く
日付: 2023年9月22日
目次のジャンル: .歩くの大好き (^_^;), 22【東京近郊】TOKYO, 江戸時代, 現代史
今日は明治日本の軍人、乃木希典(のぎまれすけ)が、62歳で明治天皇に殉死(割腹)してちょうど111年です
日露戦争の旅順港攻略戦で203高地を攻撃し、日本海海戦の東郷平八郎と並ぶ英雄(軍神)とされています
東京の六本木の近くに乃木坂(のぎざか、→)という場所がありますが、これは乃木希典の邸宅があった坂道にちなんでいます
乃木希典も東郷平八郎も「軍神」ですから、どちらも神社(乃木神社、東郷神社)になっています
東京の神社の中では「オシャレな神社」として、人気の結婚式場になったりもしています
乃木希典の邸宅は今でも乃木坂に現存し、彼と彼の妻が殉死(割腹)した部屋も見ることが出来ます
しかしこの乃木希典、軍人としては正直すぎて愚将だったとする評価が長らく定着していました
日露戦争のあと乃木希典は学習院の院長になり、その「高潔な人格」のせいで教育者としての評価は高く、昭和天皇の教育にも深く関わった
しかし、敵の意表を突く知略計略謀略が重要な戦場では、
高潔な人格(正直で何事も正面攻撃)は、馬鹿正直と同義語
で、そのために無駄な戦死者を大量に出した愚将と評価されていました
その原因が、作家・司馬遼太郎(→)の代表作「坂の上の雲」で、有名な歴史小説です
NHKのドラマにもなったりしています
この小説は日露戦争が背景になっており、203高地のトーチカに立てこもって機関銃を構えるロシア兵に対して、帝国陸軍は正面から肉弾攻撃を繰り返し、とんでもない人数の戦死者を出します
「乃木希典は軍人としては正直すぎて愚将だった」ために、無駄に大量の戦死者を出した
これが司馬遼太郎の乃木希典に対する評価で、歴史通をはじめ多くの日本人の間でも、長らくこの評価が定着していました
生身の人間が盾も持たずに機関銃に向かって突撃するなどという、戦術的には何の意味も無い、ただ戦死者の山を築くだけの愚劣きわまりない底抜けに馬鹿げた戦闘方法
これと同じような愚劣な戦闘を、太平洋戦争末期の日本軍もバンザイ突撃(→)などで、圧倒的に優勢な米軍に向かって繰り返したとされています(どこまで史実なのか怪しいですが)
仮に史実だとしたら、戦場の異常心理に陥った頭の悪い司令官が、このような馬鹿げた戦闘命令を出したのだろうと私は思っていました
しかし最近(と言っても数年前だが)、史実はそうではなく、乃木希典は愚将ではなかったという本
が出て、話題になっています
司馬遼太郎の「坂の上の雲」は歴史小説としては名著ですが、あくまでも小説(作り話)で、史実そのものではない
歴史小説と史実がゴッチャになるのは良くあることですが、優れた将軍を愚将とするのは、よくある間違いにしてもヒドすぎるかもしれません
織田信長も、歴史ドラマなどでは気が短くてすぐに激怒する残酷な男というイメージがありますが、史実を見ると非常に思慮深く、部下に対しても気遣いや思いやりのある人物のようでもあります
この辺のイメージと史実のギャップを追求するというのは、歴史の本を読む楽しみの一つでもあります
「乃木希典と日露戦争の真実」、早く読んでみたいなぁ
(^_^;)
空気を吸ってウソを吐く韓国人にウンザリしている多くの日本人にとって、上の表題を見れば、私が何を言いたいか分かるでしょうね
エイプリルフールというのは、1年に1回だけウソをついてもいい日として、韓国以外の多くの国で広く楽しまれている春の季節行事です
そして韓国では1年に365日だけウソをついてもいいので、エイプリルフールは不要です
空気を吸ってウソを吐く韓国人は、1年に1日だけでもウソを吐いてはいけない日(逆エイプリルフール)が設けられたら、みんな窒息して死んでしまうかもしれません
ちなみに今、福島原発処理水を日本海に放流することに韓国では大反対運動が起き、日本産の魚の輸入を勝手に禁止しています(国際貿易機関WTOの規定に違反)
ところが、韓国の原発処理水の放射能濃度は、福島原発処理水の10倍以上なのですが、平気で日本海に放流し続けています
このことは韓国政府も認めていますが、「国民感情を考慮」して、WTO違反の輸入制限を今でも続けています
ウソつきの言い分が通ってしまう、世界でも非常に珍しい、超トンデモ国家です
(^_^;)
日本人が知っておくべき ウソつき韓国の正体
慰安婦、竹島、パクリ…、韓国人のウソをすべて暴く!
国際情報誌『SAPIO』では、過去20年にわたって数多くの識者が論理とジャーナリズムの手法で「韓国人のウソ」を検証してきた。
その成果として、韓国が竹島領有の根拠とする古地図が捏造(ねつぞう)された真っ赤なウソであることを突き止め、朴槿恵政権が世界で言いふらす「慰安婦問題」が史実とどう異なるのかを究明し、空手や剣道、折り紙など日本古来の武道や文化を「韓国が教えてやったもの」とするウリジナル主張のどこが間違っているのかを明らかにしてきた。
本書の目的は対立を煽ることにはない。
韓国が付き合いにくい隣国であるという事実を冷静に直視し、彼らの主張のどこをどう正せばいいのかを示した一冊である。
未来を志向した真の友好関係の礎となることを願って、本書を世に送り出す。
収録著者(登場順):
井沢元彦(作家。→)
勝岡寛次(明星大学戦後教育史研究センター)
水間政憲(ジャーナリスト・近現代史研究家)
高濱賛(在米ジャーナリスト)
黒田勝弘(産経新聞客員論説委員)
山谷剛史(在中国ジャーナリスト)
張赫(フリーライター)
室谷克実(ジャーナリスト)
三橋貴明(経済評論家)
呉善花(評論家)
金完燮(ノンフィクション作家)
この作品は2014年3月発表作品です。
▲東日本大震災で多くの日本人が亡くなった時、韓国人は国を挙げて祝いの酒に酔った
その直後のサッカー日韓戦では「日本の大地震をお祝います。」という垂れ幕を下げた
日付: 2023年3月4日
目次のジャンル: 70【旅と散歩】TRAVEL, 江戸時代
日付: 2023年2月12日
目次のジャンル: .歩くの大好き (^_^;), 30【歴史】HISTORY, 70【旅と散歩】TRAVEL, イベント, 神社仏閣
▲まつりばやし
▲巨大な太鼓
▲巨大な山車
▲みこし
日付: 2023年2月12日
目次のジャンル: .歩くの大好き (^_^;), 22【東京近郊】TOKYO, イベント
私は少し前まで六本木に住んでいたので、地下鉄の六本木駅は、毎日のように利用していました
日比谷線の六本木駅は大したことないんですが、後から出来た大江戸線の六本木駅は深い深い!
延々とエスカレーターを乗り継いで、まさに地球の中に潜っていく感じで、エスカレーターが壊れたら困るだろうなぁと思っていました
今回壊れたのはエレベーターなので、エスカレーターを使える人は困ってないと思いますが、車いすの人には重大事件でしょうね
壊れたのが12/17で、1か月たっても復旧のメドがつかないなんて、東京都交通局はお役所仕事が過ぎるように思います
製造元が撤退したなんて白々しく言い訳してますが、撤退したときに対策を考えておかなかったなんて、怠慢の極みです
絶対に倒産(失業)しないという安心感が、人間をトコトン駄目にしているのではないでしょうか?
東京の地下鉄の経営体は、東京メトロ(株式会社)と東京都交通局(お役所)の2系統があります
東京メトロが東京都交通局を吸収合併するという案は昔からあるのですが、まだ実現していません
お役所のぬるま湯から出たくないという東京都交通局の関係者(避競者)が、必死になって抵抗しているのでしょうか?
今回の事故を教訓に、1日も早く吸収合併を実行していただきたいものです
大江戸線の六本木駅のホームは地下7階にあるんですが、1階あたりの高さがあるので、普通の建物なら地下14階くらいの感じ
初めて大江戸線の六本木駅に来た人は、延々と続くエスカレーターにビックリするようです
私は今は14階に住んでいるので、ときどき階段で14階まで上がって足腰を鍛えています
(^_^;)
都営地下鉄大江戸線の六本木駅(東京都港区)で、エレベーターが故障したのに部品が調達できず、復旧のめどが立っていない。
大江戸線の六本木駅は、地下鉄駅としては国内で最も深い場所にある
製造元の海外メーカーが、すでに日本から撤退しているのが原因。
深さ約42メートルの地下7階にあるホームのエレベーターが使えないため、車いすを利用する人らは迂回(うかい)する必要がある。
東京都交通局によると、2022年12月17日夜に地下5階のホームから地下1階の改札を結ぶエレベーター(2号機)が故障。
このエレベーターはフィンランドのコネ社(→)製だが、同社は日本企業との競争に負けて日本から撤退していたため、部品をフィンランドから輸入しなければならない。
六本木駅のホームは上下2層構造で、地下7階にある大門方面ホームと、地下5階にある新宿方面ホームに分かれている。
上下のホームを結ぶエレベーター(3号機)もコネ社製だったことから、東京都交通局は3号機の駆動装置を流用して、2022年12月23日夜に故障した2号機を復旧したが、代わりに3号機は使えなくなった。
平成12年に全線開通した大江戸線では、複数の駅に設置されたエレベーターの入札で、コネ社などの共同企業体(JV)が受注。
大江戸線の他の駅では別メーカー製に更新されたが、六本木駅はまだ更新準備中だった。
▲六本木交差点 高架道路は首都高渋谷線 右上はヒルズ森ビル
▲ヒルズのクリスマス・イルミネーション
▲ひきにげ犯人・松岡淳一のクルマ
それにしてもスゴイ偶然で、よく屋根から落ちなかったものです
軽傷だったので逃げなければ微罪で済んだハズですが、ひき逃げとなると一気に大問題になります
スマホでなくても、500円硬貨くらいの位置情報端末(←)をカバンなどに仕込まれると、毎日の移動状況が丸見えになります
子供に持たせて誘拐対策、ペットに付けて迷子対策などに利用されています
ダンナの不倫を疑ってる世の奥様たちが、ひそかに利用してるそうですから、身に 覚えがある皆さんはご注意ください
(^_^;)
軽乗用車を運転中に女性をはね、逃走したとして、香川県警高松北署は1/6、佐賀市に住む自称アルバイト店員の松岡淳一(54)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。
被害者のスマートフォンが衝突の弾みで、ひきにげ犯人・松岡淳一のクルマの屋根に載った状態になり、位置情報をたどれたことが決め手になったという。
発表では、ひきにげ犯人・松岡淳一は1/5の22時半頃、高松市木太町の県道で、横断歩道を歩いて渡っていた近くの専門学校生の女性(18)をはね、左足に軽傷を負わせて逃げた疑い。
女性のスマホがなくなっていたため、現場にいた知人が位置情報を共有するアプリで捜したところ、移動していたことが判明。
高松北署員が追跡し、約50分後、高松市内で被害者女性のスマホが屋根に載った、ひきにげ犯人・松岡淳一のクルマを発見した。
ひきにげ犯人・松岡淳一は当初、容疑を否認したが、高松北署員が被害者のスマホが屋根に載っていることを伝えると、観念して「間違いありません」と認めたという。
ひきにげ犯人・松岡淳一は、香川県内の実家に帰省中だった。