▲中国の失業率
医療リスクを避けるために自粛してますが
その結果として経済リスクが急上昇します
歴史を見ると 中国のような独裁国家は
政権に対する民衆の不満を外に向けるため
戦争を始めます(軍事リスク) ((((;゚д゚))))
ことし中国の大学新卒者は847万名!
七月卒業を控えるが、半分に職がなく、さらに内定取り消しが陸続としており、新職場に行ったら倒産していた、工場は閉鎖されていた、金払えと労働者が座り込んでいた、というような光景があちこちに繰り広げられている。
工場閉鎖、企業倒産は米中貿易戦争の激化とともにみられたものの、中国コロナ以後は、未曽有の危機的状況となって、失業者が街にあふれ出している。
中国に於ける失業保険は、戸籍にしたがって加入が認められる。
たとえば上海戸籍で上海の企業に勤務していれば失業保険に加盟できるが、他省から出稼ぎに来る労働者は失業保険に加盟できない制度となっている。
失業保険の加盟資格は16歳から59歳までとなっており、15歳以下や60歳以上も失業保険の対象外。
こうした数字のトリックで、過去30年間、中国の失業率は表面上、4~5%台を維持してきた。
ここで日本企業をふくめて外国企業が中国から一斉に撤退すると、失業者の数はもっと肥大化して激増していくだろう(以上の数字はサウスチャイナモーニングポスト、2020年5月10日)。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より
医療リスク(パンデミック)
▼
経済リスク(世界大恐慌) ←今ここ
▼
軍事リスク(第三次世界大戦)
▼
人類滅亡?
▲中国コロナが広がる前の、昨年夏ですら、この惨状 ((((;゚д゚))))