▲大阪G20で誰からも相手にされない韓国大統領・文在寅
そもそも脳が有るのかどうか
かなり怪しいですね (;´Д`)
北朝鮮の対韓国宣伝サイト「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は28日、
韓国大統領の文在寅を激しく罵倒する論評を掲載した。
訪韓したトランプ米大統領と金正恩党委員長が、非武装地帯(DMZ)で対面する可能性が示唆される中でのことだ。
韓国は日米との間で不協和音を抱えているが、北朝鮮までが「韓国はずし」に走る実態がまたもや鮮明になった形だ。
韓国大統領の文在寅は24日、朝鮮戦争に参戦した韓国軍と国連軍の元兵士ら功労者182人を青瓦台(大統領府)に招いて昼食会を開催。
あいさつで
「1953年7月27日に戦争の砲煙は消えたが、
まだ完全な終戦はなされていない」
とし、
「悲痛な歴史だが、北の侵略に打ち勝ったことで、
韓国のアイデンティティーが守られた」
として、功労者らを称えた。
これに対して同サイトは、韓国が北朝鮮との対話を主張しながらも、
「南朝鮮の執権者までもが前面に出て『北の侵略』と『韓米同盟』をうんぬんし、米国と共に朝鮮戦争を挑発した者たちの罪を否定し、戦争を扇動する動きを見せるというのは、実に驚くべきこと」
「まともな脳(思考と精神)がマヒした者の、
奇怪な醜態と言わざるを得ない」
などと言葉をきわめて韓国大統領の文在寅を非難し、
「現在の南朝鮮(韓国)執権勢力もやはり、
保守「政権」の轍を踏み、同族対決と外勢依存の
軌道をなぞっているということを見せつけている」
と断じた。
北朝鮮は27日にも外務省局長の談話を通じ、
「韓国の(朝米対話の)仲介など必要ない!」
として韓国を突き放している。
こうした北朝鮮の言動について、メディアには
「トランプ米大統領が29~30日に訪韓するのを前に、米韓の連携をけん制する狙いがありそうだ」
との論調がある。
確かにそのとおりだろうが、それだけではないような気もする。
米韓をけん制することだけが目的なら、必ずしも韓国大統領の文在寅個人を攻撃する必要はないからだ。
いずれにせよ、このような「口撃」がいつまでも続けば、韓国の世論とて穏やかではいられまい。
今後、南北関係は難しさを増すだろう。
すでに指摘したことだが、韓国では政府系シンクタンク・統一研究院が毎年発行してきた『北朝鮮人権白書』の2019年版の公開が遅れていることが問題視されている。
国民への残忍な人権侵害を非難されることを何より嫌う、金正恩党委員長への「忖度」であることは明らかだ。
だが、このところ内政で失点続きの文在寅政権である。
北朝鮮からここまでけちょんけちょんに言われながら、いつまでも「忖度」を続けるのは難しいだろう。
そして言うまでもなく、公開したら公開したで、北朝鮮からの「口撃」も激しさを増す。
文在寅政権はこの難局を、どのようにして乗り切るのだろうか。