世界一のゴマスリ男
自業自得です (^_^;)
3月下旬、日本の与党関係者のもとに、一通のeメールが届いた。
送り主は、世界保健機関(WHO)の事務局長テドロスだった。
テドロスのメールは不安と不満が入り交じった内容だった。
「日本ではWHOや私への批判が高まっているそうだ。
なかには、私の辞任を求める声まであるというが、
どうしたらよいだろうか?」
このメールを受け取った与党関係者は、日本では中国に反発する一部世論がテドロス氏への批判と結びついている状況を説明し、こう伝えた。
「余計なことは言わず、いつか、安倍晋三首相の政策を称賛してはどうか。
中国とも、あまり騒ぎ立てず、徐々に距離を置けば良い」
テドロスはよほど焦っていたのだろう。
与党関係者は「いつか」と伝えたのに、このメールから数日経った3月30日、テドロスは安倍首相と電話会談を行った。
外務省の説明によれば、テドロスは
「安倍総理のリーダーシップによって、日本の政府が一体となって
新型コロナウイルス対策を効果的に進めている」
と語り、安倍首相を褒め称えた。