▲ルーブルの値動き(半年間)
ルーブルと言っても、美術館ではありません
ロシアの通貨ルーブルの、最近半年間の対円値動きです
2月下旬のウクライナ侵攻直後は、日米欧など西側先進国の反発を受けてルーブルは大暴落
直前までの1ルーブル1.5円程度から0.7円程度まで下がり、「いずれ紙切れになる」とまで言われていました
しかし持ち直して、何と今は1ルーブル2円になり
ウクライナ侵攻前より高くなっています!
この間に日本の円安もあり(ウクライナ侵攻で円安になった訳ではない)ましたが、対ドルでも侵攻前より高くなっています
プーチン悪魔(→)が
「石油や天然ガスを買いたければ、
ルーブルで買え!」
と主張したために、急なルーブル買いが入って値を戻したというところでしょうか
プーチン悪魔は、資源国の強みを活かして当面を乗り切るつもりのようですが、西側先進国による経済制裁は、プーチン悪魔の想定を超える厳しさなので、ロシア経済にはボディブローのように効いて来るはずです
西側先進国から先端部品が輸入出来なくなって、兵器の生産や修理もままならず、長期戦でウクライナを征服しようとするプーチン悪魔の目論見は難しくなりそうです
通常兵器だけでウクライナに勝つのは、ほとんど絶望的になったいま、プーチン悪魔の頭の中には、核兵器がちらついているのか?
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▲ルーブルの値動き(長期=10年間)
▲ルーブル紙幣