2019年 2月 の投稿一覧

韓国国会議長 天皇陛下を侮辱

download
6d4a3781

▲韓国国会議長の文喜相

 
  それにしても この下ぶくれのオッサン
    ガキデカに似てるなぁ~  (^_^;)
 
韓国国会議長の文喜相が天皇陛下を侮辱したことについて、安倍総理は韓国に謝罪と撤回を求めたことを明らかにしました。
これは、韓国国会議長の文喜相が、2月7日、アメリカのブルームバーグのインタビューで慰安婦問題に関し、「一言でいいのだ。日本を代表する首相かあるいは、私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう」と発言した件です。
WS000
安倍総理

「発言を読んで、わたしは本当に驚いた

 外交ルートを通じ、

 議長の発言は甚だしく不適切極めて遺憾である旨

 強く抗議し、謝罪と撤回を求めました」

と韓国を強く批判しました。
日本政府は既に問題発言の翌8日、外務省の局長級で、9日には長嶺安政駐韓大使が韓国外務省第1次官に抗議。
さらに、12日も外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が在日韓国大使館の金敬翰次席公使を外務省に呼んで抗議するなど、都合5回抗議しています。
当然、抗議は政府省庁レベルに留まりません。
安倍総理以外にも、10日には河野外相が「発言には気をつけていただきたい」と苦言を呈し、衆院予算委員会で「到底受け入れられるようなものでもない。極めて無礼な発言。政府として、謝罪と撤回を求めているところ……韓国側が誠意ある対応をすると期待している」と非難しています。
同じく、公明党の山口那津男代表も12日の記者会見で「どういう思いで発言したのか定かではないが、天皇陛下の謝罪を求めるというのはいかがなものか」と不快感を示しています。
菅官房長官は日本側の抗議に対し、韓国政府から「早期の日韓関係改善を願う文議長の思いから出たものであり、報道のされ方は本意ではなかった」との説明があったことを明らかにしたうえで、「文議長の発言は、極めて不適切なものだ」と改めて批判。
韓国のあまりの無礼に、日本の世論は沸騰状態です。
この日本の怒りに韓国の聯合ニュース特派員は「韓国国会議長の文喜相の発言に、日本人が激怒しているみたいだ」などと日本の猛反発を報じています。
yjimage
11日、日本の反発に慌てた韓国国会議長の文喜相は、自身の発言について「戦争時の日本の国王の息子だという意味だ。重要な地位にいる指導者の心からの謝罪を強調する脈絡から出た表現だ。慰安婦問題は被害者たちが納得できるだけの真摯な謝罪が優先されなければならない。日本側は数十回謝罪したと言うが、私は見るに、そのようなことはない」と説明。「韓日の間で舌戦になっているが望ましくない」と火消しを試みました。
自分から最悪の侮辱発言をしておいて、日韓の舌戦が望ましくないとは、よく言えたものです。
しかも、国事行為しかできない陛下に対し「重要な地位にいる指導者の心からの謝罪」とは陛下を日本の最高指導者か何かと勘違いしているとしか思えません。
これについては、安倍政権批判で何かとネット界隈を騒がせている小西ひろゆき参院議員でさえ「非常に残念な発言だ。韓国の政治家は真摯に勉強すべきだ。戦中に慰安婦とされた方々には、総理大臣から謝罪の親書を差し上げている。今上天皇は戦時中は児童であり、今は象徴天皇として内閣の助言と承認のもとの行為しかできない。総理の親書は国として最大限の行為である」とツイートしています。
韓国国会議長の文喜相は知日派だといわれていますけれども、日本人にとっての陛下の存在とその意味を知らない時点で、とても知日派とは言えないと思いますね。
更に、韓国国会議長の文喜相が陛下を「戦争犯罪の主犯の息子」と表現したことについて、報じられた直後の段階では、インタビューに同席した国会報道官が「他の同席者にも確認したが、文氏は『戦争犯罪』という表現は使っておらず、『戦争当時の天皇の息子』と述べたと思う」と否定したのですけれども、インタビューを行った当のブルームバーグが、公式サイトなどで文議長のインタビューの音声データの一部を公開した。音声データでは、文議長が「その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか?」などと述べていて、速攻でウソがバレています。
download
まぁ、火器管制レーダーの件で明らかなように、韓国はウソをつくと世界中に知らしめたばかりのタイミングですし、事は陛下ですから、さしものブルームバーグも、濡れ衣を着せられては敵わんとばかり公開したのかもしれません。
結局、文議長の発言は、韓国はウソばかりつく、ということを更に補強するだけになった形ですね。
真っ赤なウソがバレてから、韓国国会議長の文喜相は韓国メディアの取材に対し、「戦争犯罪の主犯の息子」発言の趣旨について「戦争時の日本の国王の息子という意味だ」とまだ言い訳していますけれども、なぜ息子を持ち出す必要があるのか。言い訳にしても苦しすぎます。
けれども、韓国国会議長の文喜相は謝罪どころか「謝る事案ではない」と逆切れしています。
ここまでくると、付けるクスリも無いかなぁという感想を抱かずにはおれません。
ただ、韓国国会議長の文喜相は逆切れする一方で、11日に行った、アメリカのサリバン国務副長官との会談で、悪化している対日関係について「互いにある程度、譲歩して乗り越えなければならないが、今回はそれができず、仲介者が必要だ……アメリカが従来のように、仲介者として乗り出すよう願う」と泣きついています。
そこには、自らの発言の尻拭いを他国にやらせようという思惑が見えるようで、気分の良いものではありませんね。
13日、日韓議員連盟会長の額賀元財務相が韓国を訪れ、李洛淵首相と会談してますけれども、同席した日韓議連の姜昌一会長から「適切でない表現があったかもしれないが、両国関係をよく作っていこうとの趣旨での発言だった」と釈明を受けたと報じられています。
けれども、日本が求めているのは発言の撤回と謝罪であって、言い訳ではありません。
こんな説明では、沸騰している日本世論は静まらないでしょうね。
とっとと韓国に制裁しろという声が相当に高まっていることを考えると、単なる抗議や遺憾の意だけでは、批判の矛先が日本政府に向かい兼ねない勢いです。
少なくとも、今の文在寅政権であるうちは、韓国が謝罪する可能性は極めて低いでしょう。
今回の件で、現実に制裁に踏み切るまでに残された時間はかなり少なくなったかと思います。
仮に明日、日本政府が韓国に対し何らかの制裁に踏み切ったとしても、それを批判する声は殆ど上がらないと思います。
今回の韓国国会議長の文喜相の発言は、日韓関係を決定的に破壊しましたね。
 

反日原理主義の韓国

9f40cf69
dada_kosodate_komaru_woman
 
 平気でウソをつき 約束を破り
   すぐ暴力をふるい 恩を仇で返す
 もう相手するのが 馬鹿馬鹿しいですね  (;´Д`)
 
亥年に入り日韓関係は一層揺らいでいる。
いわゆる元徴用工らに対する韓国最高裁による確定判決の後、昨年末に起きた韓国海軍駆逐艦による日本の哨戒機への火器管制レーダー照射事件が尾を引く。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領によれば、これらの出来事は「不幸な歴史の結果」らしいが、普通に考えれば一連の問題は韓国の常識の欠如に起因する。
昭和40(1965)年の日韓基本条約などによる合意を順守せずに国際法をないがしろにし、レーダー照射をめぐっては言い訳を二転三転させ、責任を日本に転嫁する韓国の不誠実さに辟易(へきえき)とするのは筆者だけではあるまい。
今までは竹島の不法占拠、歴史認識、慰安婦像建立などの問題でぎくしゃくしても、両国の安全保障関係が動じることはなかった。
それが、文在寅政権が誕生して北朝鮮との接近に前のめりになった途端、好都合な政治的道具としての反日ではなく、南北間の絆を訴える外交手段としての反日へと性質が変容した。
ここにきて初めて、日韓の軍事関係も毀損(きそん)するという由々しき事態が生じたのである。
当然だが、日韓の軋轢(あつれき)を深める韓国政府の対応への日本の各紙の見解は軒並み手厳しい。
しかし、感情を抑えきれずに一部の保守系メディアへの寄稿の中で「韓国不要論」まで唱えられたことにはいささか違和感を抱いた。
なぜなら韓国の一連の行動の根底には、そもそも日本軽視があると理解できるからである。
実際、韓国にとって日本の外交的重要性は決して高くない。
経済関係から見れば、1970年代前半において韓国の貿易総額に日本が占める比率は4割近くだったものの、近年は5%にも満たない。
経済成長率では民主化後の韓国を日本が上回ったのは1回のみであり、また人口や国内総生産などが示す日韓の国家の規模は相当違うにもかかわらず、国防費においてさして大きな開きはない。
つまり、韓国の方が先に対日関係に見切りをつけ、さしてペナルティーはないと考えているからこそ、一連の暴挙に平然と打って出られたのだ。
裏を返せば、日本がアジアにおいて長らく低迷し影響力が低下した代償でもある。
いまだ憲法も改正できず専守防衛に徹する日本。
国連平和維持活動(PKO)では他国軍に守られ、安全保障領域において大国らしい行動を一切取ってこなかった日本を韓国がなめ切ってもなんら驚きはなかろう。
これは中露などの対日姿勢とも共通する。
アメリカの影響力が徐々に減退していく中で、今後の国際政治は以前にも増してパワーの概念がより幅を利かせるようになっていく。
日本の各紙はこうした冷徹な現実を直視した上で、ポピュリスティックな姿勢を排し、大国にふさわしいリアリズムに根ざした報道に徹してほしい。
簑原俊洋 みのはら・としひろ
昭和46年米カリフォルニア州出身。カリフォルニア大デイビス校卒。神戸大大学院博士課程修了。政治学博士。専門は日米関係、政治外交史。