トランプからテドロスへ

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【日本語訳】

親愛なるテドロスさま

2020年4月14日に私は 私の陣営によるWHOが武漢ウイルスの大流行に対する誤った反応をしていると言ったことの調査が未解決であるためにWHOへの寄付を一時停止しました。

この報告は私が先月何度も深刻な懸念を表してきたことの確認であり、WHOが取り組むべきだったその他の事項の確認、とりわけWHOが中華人民共和国から独立した警報を欠いていたことの確認です。

この報告に基づき、我々は以下のことを知っている;

・ WHOは、ランセットを含む2019年12月かもっとそれよりも早い武漢でウイルスが広がっているという信頼できる複数の報告を絶えず無視した。WHOは中国政府の公式報告と直接対立する、信頼できる複数の報告、ことに武漢からのソースをも独立して調査し損なった。

・2019年12月30日より遅れることなく、WHOの北京支所は武漢に深刻な公衆衛生上の不安があることを知っていた。12月26日から30日の間に中国のメディアは多数の中国ゲノム学研究所に送られた患者のデータに基づく、武漢から発生した新しいウイルスのエビデンスを強調した。加えてこの間に、中医学西洋医学統合湖北省病院のZhang Jixian医師は中国の保健衛生当局に対し、新型コロナウイルスによって引き起こされる新たな病気に、その当時で約180人の患者が罹患していること述べた。

・その次の日までに、台湾の当局はWHOに対し新型ウイルスがヒト−ヒト感染を示唆しているという情報を伝達した。まだ今までのところWHOはこの危機的な情報を、恐らくは政治的理由で、残る世界と共有しないことを選んだ。

・国際衛生規則は加盟国に健康の危機は24時間以内に報告するよう要求している。しかし中国はWHOに武漢での不明な起源による肺炎の重症症例について、数日か数週早いこれらの症例の格好の知識がありながら、報告しなかった。

・上海公衆衛生診療所のZhang Yongzhen医師によると、彼は2020年1月5日に中国当局にそのウイルスのゲノム配列を決定したと伝えたとのことである。この情報は、Zhang医師が自分でオンライン上にあげる2020年1月11日まで、6日間もの間、どこにも発表がなかった。翌日、中国当局は彼の実験室を「修正」の為に封鎖した。WHOですらZhang医師の投稿は「透明性」への偉大な行為だと認めたのにも関わらず。しかしWHOはZhang医師の実験室が閉鎖された点と、中国当局は彼の大発見の6日前に気づいていたという点に関しては明らかに沈黙を守っている。

WHOは繰り返し、ひどくずさんか、または人を誤らせるようなコロナウイルスに関する主張を行ってきた。

・ 2020年1月14日にWHOは理不尽にも「中国の武漢で同定された武漢コロナウイルスは中国当局が予備検査を行い、ヒト−ヒト感染の明確なエビデンスは見つからなかった」と言い、中国の地位を低下させる主張である、そのコロナウイルスはヒト−ヒト感染出来ない、と再び断言した。この主張は武漢で打ち切られた報告と直接矛盾するものであった。

・2020年1月21日に中国の習近平国家主席は伝えられるところによるとコロナウイルス大流行を緊急事態として宣言するなとあなた(テドロス)に圧力をかけたとのことです。あなたはこの圧力に屈して翌日、そのコロナウイルスは国際的重大事の公衆衛生非常事態を引き起こすものではないと世界に対して述べました。ちょうど1週間以上後の1月30日には不可抗力のエビデンスがあなたに真逆の過程を強いました。

・2020年1月28日に、北京で習近平国家主席との会合の後であなたはコロナウイルスに関する中国政府の「透明性」を褒め、「中国は大流行の制御に対して新たな規範を整えた」「世界の時間を稼いだ」と公表しました。あなたは中国がその時までにそのウイルスについて対外的に話をした複数の医師らを黙らせるか罰するかし、また中国の学会に対してコロナウイルスに関する情報を公表することを制限したことについては何も言いませんでした。

・あなたが遅ればせながら2020年1月30日に、大流行を国際的重大事である公衆衛生上の緊急事態であると宣言した後ですら、あなたはWHOの国際的医療専門家による(中国)入国許可を間に合わせようと中国に圧力を与えることに失敗しました。結果として、この重大なチームは2週間後の2月16日まで中国に到着しませんでした。そしてその時ですら、その(査察)チームは最終日まで武漢を訪れることを許されませんでした。中国がそのチームの2人のアメリカ人メンバーを武漢にひたすら来させないようにしていた時、意外なことにWHOは沈黙を守っていました。

・あなたはまた強く中国が国内移動を制限したことを褒めていました。しかし、どうしてかわかりませんが、私(トランプ大統領)が中国から来る人々を合衆国の国境で封鎖や禁止には反対していましたね。私はあなたの願いを気にかけず禁止令を出しました。この問題に対するあなたの政治的駆け引きは致命的でした。というのは他の政府はあなたのコメントに頼り、究明のために中国からの出入り制限を課すのが遅れました。信じられないことに、2020年2月3日、あなたは「中国が世界をウイルスから守る偉大な仕事をしたので、移動制限は益より害しかもたらさない」と言って自分の見解を強化しました。その時までのところ、世界は武漢のロックダウン前に中国当局が500万人以上もの人々に都市を離れ、そのうち多くは世界各国へと飛び立つのを許したことを知りました。

2020年2月3日に中国は各国に移動制限を解除するか、未然に防ぐよう強く圧力をかけていました。

この圧迫運動はその日あなたが世界に対して

「ウイルスの中国外への広がりは最小限度でゆっくりである」

「このウイルスが中国の外のどこかへ行く機会は非常に低い」

という誤った声明により増強されました。

・2020年3月3日にはWHOは中国の公式データを引用して、とても深刻な無症候性広がりを「武漢コロナウイルスはインフルエンザほど効果的に伝染しない」「インフルエンザと違ってこの病気は感染しているがまだ発症していない人々によっては運ばれない」と世界に言うことで控えめに扱いました。WHOは中国のエビデンスとして「報告された症例の1%しか無症候例はなく、これらのほとんどの症例は2日以内に症状を呈する」と世界に伝えました。しかしながら日本や韓国や他の地域の多くの専門家はこれらの声明に対し活発に疑問を呈しています。繰り返しWHOからの世界に対する中国の声明はでたらめで不正確であったことは今や明らかです。

・2020年3月11日、あなたが最終的にウイルスのパンデミックを宣言した時までに少なくとも114カ国で、4千人もの人々が殺され、10万人以上の人々が世界中で感染しました。

・2020年4月11日、複数のアフリカの大使が中国の外務省に対して広州や中国の他の都市のパンデミックに関連して、アフリカ人の差別的な治療について書簡を送りました。あなたは中国当局がこれらの国々の国民に対して強制隔離、立ち退き、サービスの拒否をする組織的活動を行なっていたことを知っていました。あなたは中国の人種差別的行為について何も言いませんでした。しかしながらあなたは根拠もなく、事実に基づいた、あなたがこのパンデミックに対してまずい処理をしたという台湾の苦情にレイシストのレッテル貼りをしました。

・この難局の至る所で、WHOは不思議なくらい執拗に中国を透明性がある、と褒め称えてきました。あなたは常にこれらの賛辞に加わり、中国が透明以外の何物でもないということに対して逆らわずにきました。例えば、1月上旬に中国はウイルスのサンプルを破棄するよう命じました。今でさえ中国は国際衛生規則を正確で時宜を得たデータ、ウイルスのサンプルや培養物を共有することを拒み、ウイルスの起源やウイルスに関する情報を保留することで、邪魔し続けています。そして、この日、中国は中国人科学者や関連機関との国際的接近を拒否し続けており、この間ずっとはなはだしく向こう見ずにも責任を放棄し自身の専門家を検閲されることを拒否し続けている。

・2020年4月11日、複数のアフリカの大使が中国の外務省に対して広州や中国の他の都市のパンデミックに関連して、アフリカ人の差別的な治療について書簡を送りました。あなたは中国当局がこれらの国々の国民に対して強制隔離、立ち退き、サービスの拒否をする組織的活動を行なっていたことを知っていました。あなたは中国の人種差別的行為について何も言いませんでした。しかしながらあなたは根拠もなく、事実に基づいた、あなたがこのパンデミックに対してまずい処理をしたという台湾の苦情にレイシストのレッテル貼りをしました。

・この難局の至る所で、WHOは不思議なくらい執拗に中国を透明性がある、と褒め称えてきました。あなたは常にこれらの賛辞に加わり、中国が透明以外の何物でもないということに対して逆らわずにきました。例えば、1月上旬に中国はウイルスのサンプルを破棄するよう命じました。今でさえ中国は国際衛生規則を正確で時宜を得たデータ、ウイルスのサンプルや培養物を共有することを拒み、ウイルスの起源やウイルスに関する情報を保留することで、邪魔し続けています。そして、この日、中国は中国人科学者や関連機関との国際的接近を拒否し続けており、この間ずっとはなはだしく向こう見ずにも責任を放棄し自身の専門家を検閲されることを拒否し続けている。

・ WHOは最近自身の緊急委員会にそうするよう是認されたにも関わらず、中国に、ウイルスの起源を調べる独立した調査を受け入れるよう公衆の面前で呼びかけ損なった。このWHOの失敗はWHOメンバーが今年の世界保健会合で武漢コロナウイルス応答決議を採択しようと言ったWHOのメンバーによって促進された。
世界保健会合でWHOがこの難局にいかに対処したかを公平な、独立した、包括的な再検討の必要性は、アメリカ合衆国と他の多くの国々によって賛成の意見が表明された。この決議はまた、世界にとってこの病気に打ち勝つにはどうするのがベストか理解するために必要な、ウイルスの起源に対する調査を招集する。

もしかすると我々が知っているWHOはもっと良く行えた筈であるというこれらの失敗よりもっと悪いのかもしれない。

ちょうど2,3年前、他の事務局長の指揮下でWHOは世界にどれだけたくさん提案しないといけないかを示した。

2003年には中国のSARS大流行に対する対応で、Harlem Brundtland事務局長は正々堂々とWHOの55年間で初めての緊急移動注意報を宣言し、病気の震源であった中国南部への行き来をしないよう推奨した。

内部告発者を検挙し、メディアを検閲する通常の戦略を通して大流行を隠そうとし、世界的健康状態を危険にさらす中国への批判を彼女はまたためらうことがなかった。

もしあなた(テドロス)がBrundtland博士に従っていたら多くの命は救われたことだろう。

あなたとあなたの組織の繰り返された過失によって世界にとってこのパンデミックが非常に高くつくことになったのは明らかである。

これから先、WHOに残された唯一の方法は中国から独立していると実際に示すことです。

私の政権はすでにあなたといかに組織を改革するかの議論を開始しました。

しかし行動は素早くなされる必要があります。

我々には無駄にする時間はありません。

それはアメリカ合衆国大統領としての私の義務だからです。

私はもしWHOが30日以内に主要かつ実質的な改善を誓わないなら、合衆国の資金調達を一時的凍結から永久凍結とし、組織における我々の会員を再考するとあなたにお伝えします。

私は現状で、明らかにアメリカの利益に叶っていない組織に、アメリカ納税者からの税金を融資し続けることを許容できません。

心から、 ドナルド・トランプ

 

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