フランス

つまらない男 会社に勝訴する フランス

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フランスと言えば、個人主義の本場ですが、こんなことやってる会社もあるんですね

楽しくないのに楽しんでるフリをする、気分が落ち込んでるのに「明るい」フリをする

そうしなければならない集団圧力(同調圧力)というものが、程度の差はあれど、どこの職場(集団)にも存在します

日本なんか、それが強そう

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会社の募集案内に「和気あいあいとした職場です」なんて書いてる会社は、そうかもしれません

もちろん飲み会が好きな社員には、天国ですけどね

集団主義には、欠点ばかりでなく、長所もあります

最高裁判所を破毀院(破棄院)と呼ぶのは、そのものズバリな感じがします

  (^_^;)

 

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職場で「つまらない人間」でいる権利を、フランス人の男性が裁判で勝ち取った。

この男性は、会社側の求める「同僚と飲みに行く」のを断り、非公式な交流時間が少なかった。

「Cubik Partners」社は、「明るい」チーム構築アプローチを採用して、勤務時間後に同僚とパブに行くことを奨励している。

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しかし社員の1人が、この会社方針に従わず、飲み会に顔を出さなかった。

同社は2015年、役職に不適合との理由で、男性を解雇した。

男性は「つまらない人間」であると非難された。

会社幹部は、この男性が人の話を聞くのが下手で、一緒に仕事をしにくいと判断した。

「つまらない人間」であるとされた男性は、会社側を相手取り裁判を起こして勝訴した。

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パリ破毀院(最高裁判所)は、男性には飲み会を拒否する権利があるとの判決を下し、企業に対し男性へ2900ユーロ(約42万円)の支払いを命じた。

裁判所の決定によると、男性はプライベートな生活の尊重と尊厳に対する基本的権利を 持っており、企業行事に参加しないという表現の自由を実現したことになる。

 

マクロンする

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熟女好みで有名な仏大統領マクロン(44)と夫人(69)

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 カフェで優雅にお茶しながら

 上から目線で評論するのは好きだけど

   汗かいて何かするのは大嫌い!

 というイメージが、フランス人にはありますね

 まあ、そうゆう人は、どこ国にもいますけど

  (^_^;)

 

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ウクライナ語に最近加わった単語がある。

マクロンする(マクローニッティ)」

フランス大統領マクロンの名前を、動詞として使う。

ウクライナ東部ドンバスの最前線の兵士にまで広がっている。

「中身のない話をする」

「心配するけれど、何もしない」

という意味で使われている。

 

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▲マカロン

ゆっくり動画へ

 

ゴーン フランスからも指名手配

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▲国際逃亡犯人カルロス・ゴーン

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ちょっと見ない間に、髪が薄くなって老けた印象がしますね

レバノンでは、近所で大爆発が起きたり、過激派に命を狙われたりしてますから、いろいろストレスが重なっているのでしょうか

彼が安眠できる場所は、東京拘置所の中だけかもしれません

(^_^;)

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4/21、フランス検察当局は、逃亡犯人カルロス・ゴーンを国際指名手配した。

逃亡犯人カルロス・ゴーンは、会長を務めていた仏自動車大手ルノーの会社資金(数百万ユーロ=数億円)を不正使用し、個人的な遊興目的で大型豪華ヨットなどを購入していた。

日本側はICPO(国際刑事警察機構)経由でレバノンに身柄拘束を要請しているが、これまでのところ実現していない。

逃亡犯人カルロス・ゴーンは

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「日本の司法制度は不公正だ!

 フランスの司法制度なら信頼できる!

 フランスなら無罪を立証できる!」

などと主張していた。

国際指名手配が事実なら、カルロス・ゴーンは頼りにしていたフランスでも、正式な容疑者となったことになる。

 

ワクチン拒否宣言

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▲ブリジット・バルドー(87)

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 規則に素直に順応する日本人と違って

 フランス人の規則嫌いは世界的に有名です

   フランス人に何かをさせたければ

   それを禁止する規則を作ればいい

 というジョークがあるくらいです

ここはひとつ、フランス政府が「ワクチン接種を禁止する」とか打ち出せば、フランスのワクチン接種率は急増するかもしれません

世界がフランス政府のエスプリに感動することでしょう

  (^_^;)

 

フランスの女優、ブリジット・バルドー(87)が1/6発売の仏誌ガラで、中国コロナ生物兵器へのワクチン接種を拒否すると表明した。

あらゆる化学物質に、アレルギー反応がある!」

と発言。

ふつうアレルギーは、特定の物質に反応するものなので、「あらゆる」というのはワクチン拒否の言い訳のような感じもします。

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かつてアフリカを旅行した際、渡航時に義務付けられた黄熱病ワクチン接種を回避するため、当時の担当医に接種証明を偽造してもらったと明かした。

バルドー自身は健康だと訴え、

「いずれ死ぬ日は来る!」

とも述べた。

いくら健康だとはいえ、87歳にもなれば、実感としてそうでしょうね。

1950年代、主演映画「素直な悪女」(→)が大ヒットし、フランスを代表する女優になったバルドー。

現在は動物愛護活動に専念している。

仏人口に占めるワクチン接種率は77%で、頭打ちとなっている。

1/5のフランス政府発表で、1日当たりの新規感染者は33万人を超えた。

 

聖職者による子供への性的虐待

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▲パリのノートルダム大聖堂

 

以前から問題視されていたカトリック教会の闇に、やっと調査の光が当てられた訳ですが、これはどう見ても「氷山の一角」なのに、被害者が何と22万人!

調査対象がフランスだけで、しかも過去70年間に限定されていることから、実際の被害者総数は、この数十倍~数百倍(数千万人)になる可能性があります

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チャイナチス中国共産党の毛沢東(→)による大虐殺(数千万人)に匹敵するような、世界史レベルの大事件です

権威を背負った人間が、自らを「正義の人」であると認識した場合、ケタ外れの規模で残虐な犯罪を行うことは、世界史が証明しています

((((;゚д゚))))

 

カトリック神父による性的虐待問題が世界中で噴出しているカトリック教会に、新たな汚点が加わった。

10/5、フランスのカトリック教会における

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聖職者による子供への性的虐待

を調査してきた独立調査委員会

が、

過去70年間の聖職者による性的虐待で

被害者の子供は21万6000人に上る

とする調査結果を公表。

多くの事案が既に時効を迎えているなか、調査委はカトリック教会に対し、隠蔽や黙殺ではなく金銭的補償をするよう求めた。

調査委員長ジャンマルク・ソベは、調査委が1950年代にさかのぼって調査した結果、

「カトリック教会は、2000年代初めまで

 性的虐待の被害者である子供たちに対して

 残酷なまでに無関心(隠蔽や黙殺)を貫いた」

と批判した。

報告書によれば、証拠が見つかっているだけでも性的虐待犯人は約3000人。

そのうち3分の2がカトリック神父であったという。

被害者の大半は男の子で、被害当時は10~13歳だった。

被害者団体は、カトリック教会による隠蔽が大規模な犯罪を許したとしつつ、調査結果は「歴史的転換点」になると評価した。

 

 

フランス政府 怒り狂う

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▲フランス外相のジャンイブ・ルドリアン

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 新幹線計画で日本がインドネシアに

  裏切られたのを思い出します

 それに元々フランス人は導火線が短い

  すぐカッカし易い国民性で

 それが革命のエネルギーにもなりました

  (^_^;)

 

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フランス外相のジャンイブ・ルドリアン(↑)は9/17、駐米、駐オーストラリアの両大使を召還すると発表した。

オーストラリアが原子力潜水艦の導入を決め、フランス側と進めてきた次期潜水艦の開発計画を破棄したことを受けた措置だ。

オーストラリア政府は2016年、フランス政府系の造船大手と次期潜水艦の共同開発の設計に関する契約を結んでいた。

外相ルドリアンは9/17の声明で、オーカスの枠組みによるオーストラリアの動きについて、

受け入れられない行動だ!

 ヨーロッパにとっての、インド太平洋の重要性に関する考え方にも影響する」

「大使召還は、異例だが正当化される」

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などと激しく非難した。

大使召還措置は、フランス大統領マクロン(←)が要請した。

オーストラリアや米国にとって、今回のフランスの猛反発は予想外で、事前説明が不足していた可能性がある。

米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)報道官のエミリー・ホーンは9/17の声明で

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「我々はフランスの立場を理解する。

 意見の違いを乗り越えるべく、今後も協議を続けていく」

とした。

米国務省報道官のネッド・プライスも

「フランスは最も歴史ある同盟国であり、

 我々は米仏関係に最大限の価値を置いている」

と強調し、フランスの理解を得たい思いをにじませた。

 

映画 グランド・イリュージョン

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4人のスーパーイリュージョニスト(手品師)チーム“フォーホースメン”。

彼らはラスベガスでショーをしながら、遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせた。

このことから、FBIとインターポールから追われることになったホースメン。

・・・という話なのだが、ストーリーがゴチャゴチャしてて分かりにくい

ラスベガス、ニューヨーク、パリと、絵になる街を背景に、ド派手なアクション場面が続くので、退屈はしないが、奥深さの乏しい「子ども向け娯楽映画」という感じがする

(^_^;)

 

ワインとフランス人

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▲フランスの1人あたりワイン消費量

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 フランスと言えばワイン、というイメージがありますが

  実際のフランス人は、以前ほどワインを飲まないそうです

 (^_^;)

詳細はここをクリック

 

汚いパリ

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▲ユトリロが描いた、古き良き、美しかったパリ

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むやみに移民を受け入れると

 美しかった街も荒廃してしまいます

東京がそうならないように願います

 ((((;゚д゚))))

 

路上に散らばるごみ、落書きだらけの壁―。

華やかなイメージとは懸け離れた汚いパリの様子を収めた写真が、3月下旬からツイッター上に続々と投稿されている。

パリ市は、新型コロナウイルスの感染拡大で清掃作業が遅れていると釈明。

1年後のフランス大統領選への出馬がささやかれるイダルゴ市長は、イメージ回復に苦心している。

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パリ市は4月4日、ツイッターに

「中傷キャンペーンだ。古い写真やごみ収集前に撮られた写真もある」

と投稿し、左派のイダルゴ氏に対する右派勢力の嫌がらせだと主張。

「新型コロナにより清掃人員が1割減少している」

と弁明した。

しかし、写真の投稿は止まらず、イダルゴ氏はその後、

「清掃事業に関する区の権限を夏前までに強化する」

と表明。

任期内に市の清掃予算を現行の5億ユーロ(約660億円)から倍増するとした選挙公約の実現を改めて訴え、火消しに努めている。

パリの汚さは以前から指摘されており、日本人観光客が理想と現実の差に衝撃を受ける「パリ症候群」という単語が生まれたほどだ。

市民からは

「ポイ捨てをしないなど、個人の意識改革も必要だ」

と訴える声も上がる。

 

全仏オープン棄権 大坂なおみ

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 このところ言動がオカシイなぁと思っていたら

  メンタルの弱さをかかえていたんですね

 世の中には

  鉄筋コンクリートのような

  強靭な精神力(ずうずうしさ)

 を持った人もいるのにねぇ

  (^_^;)

 

テニスの全仏オープンに出場している女子シングルス世界ランキング2位の大坂なおみ(日清食品)は5/31、自身のツイッターに

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「私が棄権することが大会や他の選手、

 私自身の健康にとってベストであり、

 皆が再びテニスに集中できると思う」

と投稿し、大会を棄権する意向を表明した。

大坂は全仏の開幕前、規則で義務づけられている試合後の記者会見を

「選手の心の健康を無視している!

とし、全仏では会見に応じないことを表明した。

5/30の女子シングルス1回戦で勝利後は記者会見をせず、大会主催者は同日、違反行為を繰り返した場合は大会への出場停止など重い処分を科す可能性があると警告していた。

大坂はツイッターで、優勝した2018年全米オープン後にうつ病となり、心の不調に苦しんでいることを明かし、

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「私は元々、社交的に話せる人間ではなく、

 世界のメディアと話す際は大きな不安を抱えている」

と説明。

全仏の開幕前に会見拒否を表明したのは

「規則がとても時代遅れのものだと強調したかった」

とした上で、

「今はいくらかの時間、コートから離れようと思っている。

 正しい時期に、選手やメディア、ファンにとってより良い方法を議論するために、

 ツアー(大会側)と一緒に取り組みたい」

とした。