▲ガザ地区の惨状
この地下にハマスのトンネルが長さ500キロも張り巡らされている
下の記事で言っているとおり、今回のイスラエルは本気だ
世界で最も平和ボケしている日本人の正反対、平和ボケから最も遠いところに位置しているユダヤ人
そのユダヤ人が、「これは戦争だ。全力で戦う!」と宣言している
今のところ、ガザ戦争を本気で止めようとする仲介勢力はいない
国連は常任理事国に、中露というナラズモノ国家がのさばっていて動きがとれない
ロシアはすでに侵略戦争で苦戦中、ガザどころではない
中国は、ガザ戦争のドサクサにまぎれて、台湾や沖縄への侵略戦争を画策中
米国やEUはイスラエル全面支持だから、本気で仲介などするツモリは無い
多くのアラブ諸国は、口ではイスラエルを非難しているが、手を動かす気は無い
そもそも宗教がらみで国民同士がトコトン憎み合っている泥沼戦争なんぞに下手に介入したら、どんな火の粉を浴びるか分からない
どの国も、口では人道がどうのとキレイゴトを言っているが、裏ではガザ戦争を利用して、いかに自国を利するかを冷徹に計算している(それが弱肉強食の国際社会だ)
中韓工作員が支配している日本の大手マスコミ(→)は、「イスラエルは停戦しろ」などと無責任にホザイているが、そんなタワゴトにイスラエルが耳を貸す訳が無い
これは園遊会ではなく、戦争なのだ
いまイスラエル軍のトップ(国防大臣ガラント)は敵に対して「降伏か死か」と言っているが、ホンネでは
「降伏は認めない。死あるのみ」
と思っているかもしれない
アウシュビッツ強制収容所でガス室へ送られたユダヤ人に、ドイツ人は「降伏」という選択肢を与えなかった
いまガザ住民の多くは、全財産を失って難民になることを心配しているようだが、おそらくガザの外に逃れて難民になれるパレスチナ人は、幸運に恵まれた部類になるだろう
イスラエルもハマスも、パレスチナ住民が降伏して難民になるのを、簡単には許さない
イスラエルは「死あるのみ」かもしれないし、ハマスは「人間の盾」を逃がさない
ウクライナ戦争では2年足らずで、すでに50万人が死んでいる
ガザ戦争では病院(実は弾薬貯蔵庫)への空爆で500人死んだとか騒いでいるが、現在までの全死者はまだ1万人程度で、そんなレベルはまだ入口に過ぎない
ガザ地区のパレスチナ人は200万人いるが、この全員を殺すまで(最低でも全員をガザの外に追放して難民にするまで)、イスラエル軍は徹底的に攻撃を続ける
ドイツ人に600万人を虐殺されたユダヤ人だから、本気で全力でやるだろう
アウシュビッツ強制収容所→
イスラエルは今回のガザ戦争で、『芝刈り』ではなく『根絶やし』を目標にしている
イスラエルの人口は930万人だが、イスラエルの国外には470万人ものユダヤ人がいる
いま世界中のユダヤ人の男女が、ガザ戦争にイスラエル兵として参戦するために、イスラエルへと移動している
ユダヤ人はおそらく世界で最も頭が良くて優秀な民族だが、弱点は人口が少ないことと、周囲がすべて敵(イスラム教徒で、ユダヤ人の100倍以上いる)ということだ
イスラエルは女性にも徴兵があるので、イスラエル人の女性たちも兵士になって、祖国イスラエルを周囲の敵から守ろうとしている
イスラエル国家が崩壊したら、ユダヤ人は再び国家を持たない流浪の民に戻ってしまい、ガス室送りにおびえながら生きることになるかもしれない
その危機意識は、世界一平和ボケした日本人には、なかなか理解できない
日本では平和ボケ老人などが「憲法9条を守れ」とか念仏みたいに唱えているが、そんな念仏で戦争が防げるなら何の苦労もいらない
いかなる苦労や困難があろうとも、他国からの侵略に対して万全の準備を整えた国民だけが享受できる特権、それが平和だ
((((;゚д゚))))
▲「憲法9条を守れ」とか、念仏を唱える平和ボケ老人
平均年齢は70歳をはるかに超えている
▲念仏を唱えるお坊さん
* * * * * * *
中東情勢に詳しい放送大学名誉教授の高橋和夫(←)がインタビューに応じた:
イスラエル首相がいう『ハマスの軍事力壊滅』なら、全面介入でガザ全体の制圧が必要。
イスラエルは今回50万人を動員し、『息の根を止める!』というのが公式発言だ。
これまではイスラエル人がよく言う『芝刈り』程度だった。
つまり〝芝(ハマス)が延びてきたので、その分を刈る〟というものだ。
だが今回は『根絶やし』と言っている。
〝芝が絶対に伸びないように〟という意味だ。
イスラエルが全てのガザ住民を、ガザの外に追い出すとの観測がある。
1948年のイスラエル建国時、難民になったのと同じ運命を懸念するパレスチナ人は多い。