いくらプーチンが激怒しても
低い民度が 急に高くなることは
絶対にあり得ません (^_^;)
ロシア北極圏の都市ノリリスクの火力発電所で、大規模なディーゼル燃料流出事故が起き、燃料が河川に流入して、環境への悪影響が懸念されている。
ロシア大統領のプーチンは6/3、非常事態宣言を発令するとともに、
「事故の把握や報告が遅い!」
と関係者を叱責した。
ソ連KGBスパイ出身のプーチンは、情報のずさんな扱いに危機感と怒りを抑えられなかったようだ。
ディーゼル燃料流出事故は5/29に発生。
ロシア経済紙コメルサントによると、永久凍土の融解により燃料タンクの土台が壊れ、破損したタンクから燃料2万1千トンが流出。
大半が河川に流入した。
油膜は厚さ20センチ、水質汚染は基準値の数万倍に達しているという。
除去作業が行われており、現時点で環境にどの程度の影響が出るかは不明だが、同紙は「ロシア北極圏では過去最大の事故だろう」と報じた。
6/3、プーチンは緊急対策会議を開催。
ジニチェフ非常事態相とウス知事は「事故を5/31に知った」と報告した。
ウス知事は「事故の実情は、SNS(会員制交流サイト)で把握した」とも述べた。
プーチンは
「なぜ当局が2日後に事故を知るのか?」
「なぜ私たちは非常事態を、SNS経由で知らなければならないのか?」
と激怒した。
会議では、火力発電所側は発生直後に事故を地方関係機関に報告したものの、情報が中央に適切に伝達されていなかった可能性が浮上。
プーチンは情報の伝達経路の検証を指示した。