▲アフガニスタン・カブールにある大統領府
パワーバランスが崩れれば
あっという間に情勢は変化します
中国軍が東京都心へ突入して
政府高官や皇族がヘリコプターで米軍空母へ避難
残された日本国民には、大虐殺の危機!
などという事態にならないよう願っています
(^_^;)
アフガニスタン大統領ガニ(→)が8/15、首都カブールから隣国タジキスタンに逃げた。
アフガン政府で、イスラム原理主義勢力タリバンとの和平交渉を担当する、国家和解高等評議会議長アブドラが明らかにした。
2001年の米軍進攻後に成立したアフガン民主政権は崩壊した。
アブドラは公開したビデオメッセージで、ガニを「元大統領」と呼んだ。
アブドラはガニについて、
「国をこのような状況に追い込んだ」
と批判した。
ガニは8/14の演説で
「治安部隊の再動員が最優先で、必要な措置が進行中だ!」
などと強がっていたが、わずか1日で国外に逃げた。
タリバンは、1996年にカブールを制圧した際には、元大統領ナジブラを処刑した。
既視感がある。
サイゴン陥落前、南ベトナム政府の高官たちだ。
南ベトナム大統領グエン・バン・チュ
大統領グエン・バン・チュー(←)は、一時台湾にもいたが、その後ロンドンで清掃業をしていた。
首相グエン・カオキ(→)は、いち早く米国へ逃げ、貿易で成功した。
アタマの良い奴は、どこへ行っても、それなりに成功する。