▲旗艦「モスクワ」
ウクライナ軍の兵士が肩にかついで移動できる小型の対戦車ミサイル「ジャベリン」の攻撃によって、ロシア軍の戦車が大量に撃破されています
軍艦や戦車、軍事ヘリコプターなどの大型兵器は、位置を相手に知られやすく、しかも動きが鈍いので、高性能な小型兵器の格好の餌食になりやすい
小型兵器の精密誘導で、大型軍艦の火薬庫に命中させれば、小型ミサイル1発で大型軍艦を沈めることも出来る
小型ミサイルや軍事ドローンなど小型兵器の高性能化は、大型兵器を無力化しつつあり、戦場の様相を変えつつあります
自衛隊の幹部が
「軍事ドローンがこんなに役に立つとは、想定外だった」
と発言していますが、最新の軍事技術の進歩に対する驚くべき鈍感さにはアキレました
(もちろん、敵を油断させるための発言の可能性もありますが)
戦前の日本軍のトップは、レーダーが登場しているのに望遠鏡のレンズの性能(解像度)を誇ったり、戦闘機の空中戦が死命を制するようになっても軍艦の大砲の大きさ(砲弾の直径)を追求したりしていました
愚劣の極みです
旧日本軍は、米軍の物量作戦に負けたのではなく、トップが馬鹿だから負けたのだと思いたくなります
最新の軍事技術の進歩に鈍感な軍人が、再び自衛隊の上層部にのさばっているのかと思うと、暗暗たる気分になります
((((;゚д゚))))
ロシア国防省は、ロシア海軍黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈没したと発表した。
一方、ウクライナ南部オデーサ州の知事は4/14、軍艦「モスクワ」に対して
「ミサイル攻撃で深刻な被害を与えた」
とSNSに投稿しました。