米中のメンツとメンツがぶつかり合っている場面です
と言ってもアメリカは基本的に実益主義(プラグマティズム)の国ですから、メンツのために戦争などしません
中国人はメンツに異常にこだわる民族性なので、何をするか分かりません
ただ、中国のロシア支援は腰が引けている感じで「本気度」が低そうなので、本気でアメリカと戦争する覚悟は無く、強気のメッセージは国内向けでしょう
米軍はウクライナでロシア軍と対峙しているとはいえ、戦場で戦っているのはウクライナ兵で、米軍の戦力にはタップリ余裕がありますから、
「中国よ、来るなら来い!」
という感じだと思います
中国は不動産が暴落してバブル崩壊しつつあり、人民の不満が高まっていますから、国内引き締めの常とう手段として外に敵を求め、米中で小競り合いはあるかもしれません
(^_^;)
台湾の複数のメディアは、アメリカ下院議長のペロシ(↑)が8/2夜にも台湾に到着すると伝えました。
8/3、台湾総統の蔡英文(←)と会談するということです。
アジアを歴訪中のペロシは8/1、最初の訪問国のシンガポールに到着し、首相のリー・シェンロンらと会談しました。
ホワイトハウスの戦略広報調整官カービーはCNNのインタビューで、
「ペロシの台湾訪問は、我々の政策に沿ったもの」
「サポートできることは何でもするつもりだ」
と支援する考えを示しました。
中国政府は、ペロシが台湾を訪問すれば
「力強い反撃措置を講じる!」
と警告しています。