9月上旬に日本にサイバー攻撃を仕掛けた、親ロシア派ハッカー集団「キルネット」が資金難により、サイバー攻撃活動を事実上停止した。
親ロシア派ハッカー集団「キルネット」広報担当者は
「カネが無くて、サイバー攻撃できない。
日本人はもう心配しなくてもいい」
と明かした。
親ロシア派ハッカー集団「キルネット」は9月上旬、大量のデータを送り付けてシステム障害を起こすDDoS(ディードス)攻撃を日本に対して実行。
デジタル庁や総務省などの省庁サイトや、ミクシィや東京メトロなどの企業サイトを、一時的に閲覧しにくくした。
キルネットはこれまで
「ロシア政府との関係はなく、
活動資金はすべて募金で賄っている」
と説明していた。
9月下旬に入り、ロシア国内にある複数の金融機関の口座が凍結されたという。
親ロシア派ハッカー集団「キルネット」の創設者は27日、匿名性の高い通信アプリ「テレグラム」に
「予算もサーバーもなく、
サイバー攻撃を継続できない」