半導体トップ逆転 韓国サムスンから台湾TSMCへ

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▲TSMCの生産ライン

 


 

世界の半導体業界のトップ2企業が、かつて日本が併合していた台湾と韓国にあるというのは、併合時代に日本が産業インフラを整えた影響が少なくないと思います

台湾が世界一の親日国韓国が世界一の反日国、というのも面白い

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これはつまり、韓国の反日の原因が、かつての日本の併合政策にあるのではなく、韓国人の日本への甘えにあるからです

反日で日本に対してダダをこねれば、従来は日本があやしてくれて、アメがもらえたので、すっかり甘え(反日)グセがついたということのようです

ただ、韓国の限度を知らない異常な甘え(反日)に、世界一お人好しの日本人も、ついに堪忍袋が爆発しました

日本政府は「非韓三原則」(助けない、教えない、関わらない)で、韓国を無視するようになっています

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いま半導体市況の暴落で、韓国経済を支えてきたサムスンの業績が急速に悪化

さらに米国の高金利政策で韓国通貨ウォンが暴落し、物価の異常な高騰や不動産価格の暴落(バブル崩壊)を招き、韓国経済は地獄の様相を示しています

従来なら、日本が通貨スワップなどで助けてきたのですが、今回は日本政府も、完全無視の姿勢を貫いています

韓国の自業自得ですから、仕方のないことのようです

  (^_^;)

 

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半導体トップの座が、韓国サムスンから台湾TSMCへ移った。

7~9月期の売上高で逆転。

サムスン電子の売上は、約2兆4000億円に止まった。メモリー型半導体主体で、半導体市況暴落の直撃を受けた。

台湾TSMCの売上は、約2兆8000億円で、前年同期比48%増。非メモリー型半導体の受注生産が主体で、市況下落の影響が少なく、非メモリー型半導体メーカーの強みを見せた。

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半導体は、

非メモリー半導体 情報処理用CPU

メモリー半導体 情報保存用RAM

に分かれる。

メモリー型半導体は、汎用品(コモディティ)である。

どの製品にも使われるだけに、大量生産によるコスト競争力が勝負になる。

どうしても、過剰投資・過剰生産・市況暴落という「恐怖の悪循環」から逃れられない宿命を負う。

非メモリー型半導体は、受注生産であるから、事前に価格も取り決められている。

この違いは、市況安定力という面で大きく影響する。

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非メモリー半導体企業は3種類ある。

総合半導体企業(設計から生産まで)インテル、サムスン

ファブレス企業(設計だけ)クアルコム、AMD

ファウンドリー企業(受託生産)台湾TSMC

アップル、グーグル、テスラなど、今まで半導体を作っていなかった企業まで、半導体設計に飛び込んでいる。

世界のファウンドリー市場は、今年の986億ドルから、2025年には1456億ドルに成長する見通し。

1987年設立のTSMCは、世界初のファウンドリー企業で、そのビジネスモデルは

「顧客と競合しない」という社訓

にあり、35年間も受託生産一筋。

サムスンとTSMC比較

技術流出を避けたいファブレス企業が、競合企業になりかねない総合半導体企業よりも、ファウンドリー企業を好む傾向が、有利に作用した。

多くの企業の半導体生産を受託することで、生産技術が蓄積された。

ファウンドリー市場のシェアでは、TSMCが53%、サムスン電子が16%で、両社の差がますます広がっている。

TSMCは「台湾半導体製造会社」という意味で、台湾政府の強力な支援を受けて成長してきた。

 

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