あの暗黒独裁中国ですら、賛成に回れなかったところに、現在のロシアの絶望的な孤立が見えています
ロシア側はわずか4か国で、どれもゴミみたいな、ちっぽけな小国ばかりです
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国連総会は10月12日、ロシアがウクライナ4州で「住民投票」を強行し、一方的に併合を宣言したことを国際法違反と非難し、無効だと宣言する決議を、圧倒的な賛成多数(143か国)で採択した。
国連加盟国の4分の3程度を占め、総会で重要問題の採択に必要となる投票の3分の2を超える、圧倒的多数の賛成を得た。
ウクライナ国連大使のセルギー・キスリツァは決議採択後、総会の議場前で記者団に
「143の国々は、国連憲章の原則を守るため、正しい選択をした」
と述べ、決議に賛同した国々に謝意を示した。
反対は、「ならずもの国家」5か国(ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、ニカラグア、シリア)だけだった。
棄権は、中国やインド、タイなど35か国だった。
棄権は投票数として数えないルールとなっている。
米国の国連大使リンダ・トーマスグリーンフィールドは採決前の演説で
「(侵略を前に)沈黙していては平和は決して訪れない」
と訴え、決議案への支持を呼びかけた。
一方、ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャは
「(4州の)人々はウクライナに戻りたくないと自由に決めた」
などと馬鹿げた主張をした。
ロシアがウクライナ南部クリミアを一方的に併合した2014年3月にも、国連総会はクリミア併合を無効とする決議を賛成多数で採択している。