▲ブラジルのボルソナロ大統領
ブラジル保健省は5/9、国内の中国コロナ感染者が15万5939人、死者が1万627人に達したと発表した。
いずれも中南米最多、死者数は世界で6番目に多い。
ちなみに日本の中国コロナ死者は、600人くらい
毎年インフルエンザで数千人死んでますから
まだ、どうでもいいほどの水準
ただ、中国コロナウイルスが変異して
死者が急増するのが怖いだけ (^_^;)
このような中、ブラジルのボルソナロ大統領は、
「中国コロナは、ただの風邪だ!」
として、一貫して無頓着な姿勢を貫いている。
ボルソナロ大統領が、5/9にブラジリアの大統領公邸で、大規模なシュラスコ(焼き肉)パーティーを行うと報道され批判されていたが、大統領はツイッターで「フェイク(作り話)」だったと述べ、
「批判的な記事を書いた記者は、馬鹿だ!」
と発言した。
▼人口100万人あたりの中国コロナ死者数の推移
ブラジルは「政府が何もしないとどうなるか」という見本かもしれません。
たしかにこの大統領が言うとおり、軽症で済んだ人にとっては、「中国コロナはただの風邪」なんですけど、問題は重症になって、志村けんみたいになることです (T_T)
とにかく今は、感染数や検査数なんかより、「人口比の死者数の推移」が決定的に重要です!
感染数は、「死者数の不完全な先行指標」としてのみ、意味があります
感染数の国際比較なんて、条件が各国で違い過ぎて、まったく無意味です
(検査大好きの検査バカが、大騒ぎしてるだけ)
上のグラフで、縦軸は100万人あたりの死者数で、対数目盛なので、傾きが増加率を表します
対数目盛ですから、高さが少し違うだけで、天国と地獄の分かれ目になります
ヨーロッパの主要国(仏伊スペインなど)は、ほぼイギリスと似たようなもので、すでに悲惨な水準(地獄)です
中国は真っ赤なウソ数字しか公表してないので、除きました
(中国とか北朝鮮のような独裁国は、異次元の地獄です)
グラフが横に寝たら、とりあえず収束です
横に寝たところの高さが、今回の悲惨さの水準で、欧州に比べると日本は2ケタ、タイは3ケタ低い
中国コロナ対応で、タイが世界一成功したのは、日本からアビガンを大量輸入して、早期に投与を始めたのも一因と言われています
日本は4月初めにグラフが一度寝ましたが、再び増加しているのが少し心配です
これを見て日本政府も、緊急事態宣言を延長したのでしょう
これから日本のグラフがどこで寝るか、その高さとタイミングが重要です
高さ10人程度、つまり日本全体で1250人程度に収まれば、毎年のインフルエンザ以下なので、中国コロナ対応に成功したと言えるでしょう
中国コロナで人間が死んだ~!とか言って大騒ぎしているお馬鹿な人に言いたいんだけど、中国コロナが有ろうと無かろうと、長期的に見れば、人間はみんな、いずれ死にます
日本全国の自殺数は、毎月1000人~2000人です(毎年ではなく、毎月ですよ)
中国コロナで大騒ぎをして、緊急事態宣言を延々と長引かせれば、自殺者が増えますよ!
いま本当に必要なのは、中国コロナのワクチンよりも「検査バカに付けるクスリ」かも
(T_T)