QUAD外相会談

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「クアッド」外相会合で会談する(左から)米国のブリンケン国務長官

オーストラリアのペイン外相、モリソン首相

インドのジャイシャンカル外相、日本の林外相=2/11、オーストラリア・メルボルン

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 赤組(中露韓北)青組(日米豪印)

  の対立が鮮明になってきましたね

 青組の背後には、英仏独伊やカナダなど

  先進文明国の応援団がいっぱいいますが

 赤組の背後には味方がほとんどいません

  どうやって戦うつもりなのでしょうか?

 ((((;゚д゚))))

 

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日米豪印4カ国は2/11、オーストラリア・メルボルンで

QUAD(クアッド)」の外相会合を開いた。

ロシアによる侵攻の懸念が高まるウクライナ情勢について協議した。

「ウクライナの主権を保護することが重要」

と一致した。

中国の海洋進出に対応し

「自由で開かれたインド太平洋」

を推進すると確認した。

林芳正外相、ブリンケン米国務長官、ペイン豪外相、ジャイシャンカル印外相が参加した。

2022年春に東京で対面の首脳会議を開くと申し合わせた。

4氏は会合後、共同記者会見に臨んだ。

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日本の外相、林芳正(→)は、ウクライナの主権と領土の一体性を支持すると述べた。

米国の国務長官、ブリンケンは、ロシアは国際規範の脅威だとの考えを示し

「断固とした態度で臨む連携が非常に重要だ」

と指摘した。

ウクライナ侵攻は北京冬季五輪の開催中を含めていつでも可能性があると言及した。

豪外相のペインは

「ウクライナへの侵略を抑止するために

 同盟国やパートナー国を引き続き支援する」

と話した。

印外相のジャイシャンカルは、ウクライナ問題について共同記者会見で明確な姿勢は示さなかった。

会合では、周辺への侵略を進める中国への対応も話し合った。

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中国による軍事侵略の危険がある台湾問題を取り上げた。

日本の外相、林芳正は、力による一方的な現状変更の試みに深刻な懸念を示した。

記者会見で

「国際法をはじめとするルールに基づく海洋秩序への挑戦

 に対抗するために連携していくことで一致した」

と表明した。

米国の国務長官、ブリンケンは、

「南・東シナ海の航行と航空の自由を守るために

 海洋安全保障の協力を強化する」

と明言した。

北朝鮮の核・ミサイル開発の進展を踏まえ、北朝鮮の非核化を促すと確認した。

新型コロナウイルスや気候変動など、国際社会が直面する課題でも連携すると一致した。

 

 

中国外務省の副報道局長、趙立堅(↓)は2/11の記者会見で、オーストラリアで同日行われた日本、米国、豪州、インド4カ国(通称クアッド)の外相会談について

「関係国は、集団的対抗や地政学的対決を推し進める誤ったやり方を改めるべきだ」

と非難した。

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趙立堅はクアッドに関し

「本質は中国を抑えて囲い込み、米国の覇権を守る道具であり、

 人為的な挑発や対立によって国際的団結や協力を破壊するものだ」

と主張。

「中国を抑え込む同盟構築の企ては、人心を得られず活路もない」

と断定した。

 

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