▲戦闘により破壊された学校の校舎前に横たわるロシア兵の遺体
ウクライナ第2の都市ハリコフの都心近く 2022年2月28日撮影
ウクライナでは、一般家庭の主婦までが銃をとり、火炎ビンを作って、ロシア軍と戦っています
認知症のプーチンは、楽勝できると考えて侵略を始めたようですが、彼の思惑は大外れしているようです
トランプ時代に米国がウクライナに大量供与し、備蓄されていた武器が、いま役に立っているようです
他国に軍事侵攻するというのは、兵站(へいたん:人員や武器、食料の補給)などに莫大なカネ(戦費)が必要になります
一説には、開戦以来のロシアの1日あたり戦費は、150億ドル(1兆7250億円)
2020年のロシア国家予算は、3140億ドル(36兆1100億円)
国家予算をすべてつぎ込んでも、単純計算では年間予算を、3週間(3140÷150=21)で使い果たします
何度も書いてますが、米ソ冷戦時代と違って、現在のロシアの経済力(GDP)は、韓国以下の小国です
ロシアが現在の戦闘規模を継続できるのは10日間くらい(3/5あたりまで)ではないかと思われますし、それまでにウクライナの首都キエフを制圧できない場合、プーチンは苦境に立たされます
カネの問題だけでなく、ロシア軍はすでに少なくとも数千人が戦死していますが、その遺体がロシアに送還されたとき、戦死者の母親や周囲の人々が、命がけでプーチン批判にまわる可能性が高い
そのときプーチンが禁断の世界(核攻撃)に踏み込むかどうか、それは神とプーチンのみぞ知る
((((;゚д゚))))