ピョートル大帝とプーチン

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▲ピョートル大帝

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ピョートル大帝は、当時の世界の君主の中では、非常に優秀な人物の一人です

当時はヨーロッパ列強が、世界中で領土拡張(侵略)競争をしていましたから、自国を近代化して領土を拡張することは、当時の世界では概ね正しい判断だったと言えそうです(やらなければ、やられますから)

プーチン悪魔が、認知症のボケ老人ではないかと危惧されるのは、今の国際協調の時代に極端な時代錯誤をして、領土拡張(侵略)を始めたことです

しかも、驚くようなズサンな計画で戦争を始めてしまいました

やがて泥沼の長期戦と経済制裁で、ロシアの国力は削がれていくものと思われます

ウクライナ人や、最前線で死んでいるロシア兵は、本当に気の毒だと思いますが、今回の侵略は日本にとって、長期的に見て利益の方が大きいと思います

世界の国々のほとんどは親日国ですが、日本周辺の赤組国家(中韓北)は反日国で、日本に戦争を仕掛けて来るとしたら、ほぼ間違いなく赤組国家(中韓北)であると考えられます

だとするならば、その赤組国家(中韓北)が弱くなるような国際的動きは、日本の安全保障にとって利益です

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国際社会の基調低音は今でも 弱肉強食 ですから、国際紛争が起きたときには、どちらが正しいかではなく、日本の国益にとってどのような影響があるか、という視点からの判断が極めて重要です

短期的には毎日多くの人々が死に、資源や食料が高騰していますが、プーチン悪魔が核兵器を使わない限り、長期的には日本にとって悪くない方向へ動いているように感じています

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プーチン悪魔(←)は、ピョートル大帝を尊敬している。

ぬけぬけと自分をピョートル大帝になぞらえ、現在のウクライナ侵略をピョートル大帝の膨張主義と同一視し、この戦争は領土奪還のためのものだと認めた。

ピョートル大帝は、17世紀末~18世紀のロシア皇帝で、ロシア近代化のほかに周辺国への侵略を推進した。

プーチン悪魔がピョートル大帝に言及したのは、若い起業家や科学者との集まりだった。

プーチン悪魔はこの場で、ピョートル大帝がロールモデル(模範)だと述べた

プーチン悪魔は、18世紀の大北方戦争を取り上げ、

「皆さんは、ピョートル大帝はスウェーデンと戦い、土地を奪ったのだと考えているかもしれない」

「だが、その地域には何世紀にもわたって、スラヴ系民族が住んでいた」

「ピョートル大帝は何も奪っていない。奪い返したのだ!」

「今の私にも、領土を奪い返して、国家を強くする責任がある」

と述べ、にやりと笑った。

現在のウクライナ情勢に言及した発言だというのは、疑いようもなかった。

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