危険資産の韓国通貨ウォンが、絶対死守すべきマジノ線とされてきた1400ウォンをあっさり突破し、あっと今に1420ウォン台まで暴落している
年末までに1500ウォンを超える可能性もささやかれている
(1ドル1420ウォンなので、数字が大きいほどウォン安)
FRB(米連邦準備制度理事会)は、FOMC(連邦公開市場委員会)を開き、米国政策金利を通常の3倍の0.75%引き上げた
FRBはさらに、年末から来年にかけて政策金利を、より速く大幅に引き上げると予告している
市場ではFRBの積極的緊縮方針と米国景気鈍化の可能性により、安全資産であるドルがさらに買われ、相対的に韓国通貨ウォンは暴落を続けると見ている
こうした状況のもとで、
貿易収支の赤字恒常化
半導体輸出の鈍化
韓国内からの海外投資増加
などの韓国国内要因までが、韓国通貨ウォンの価値をさらに引き下げている
韓国通貨ウォンの弱気を強気に転換する要素は、まったく無い
韓国通貨ウォンは、すでに過去の経済危機水準まで暴落し、消費者物価の急速な上昇傾向が続いているため、韓国国民の間にも危機感が高まっている
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