アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフを統治している「ナゴルノカラバフ共和国」が消滅します。
アゼルバイジャンとアルメニアの係争地で、アルメニア系住民の行政府「ナゴルノカラバフ共和国」のトップ、サンベル・シャフラマニャン大統領は9/28、来年1月1日をもってこの地域を統治している政府機関を解散する法令に署名しました。
その時点で「ナゴルノカラバフ共和国」は消滅します。
この地域の住民は、アゼルバイジャン国民になるかどうか、各自で判断するということです。
ほぼ1民族&1言語で周囲は海という、世界でも極めて珍しい日本という平和ボケしそうな国に住んでいると理解しがたいのですが、世界には多民族&多言語&多宗教という複雑な国がたくさんあります
そして、弱肉強食の厳しい国際社会で国境を接しながら、ちょっとでも油断すれば攻め滅ぼされて虐殺されたり植民地にされてしまうという、ガチガチの緊張関係の下で活動しています
例えば下の図(↓)は、1991-92年当時のボスニア・ヘルツェゴビナ周辺の民族分布ですが、この日本よりはるかに狭い地域に、17もの民族が複雑に入り乱れて住んでいます
ここでは、1992-95年に内戦で20万人が死亡し、200万人が難民になるという悲劇が発生しました
現在も継続中のウクライナ戦争では、両軍の死者数が50万人(8月末現在)と推定されており、これは平均して毎日900人近くが亡くなっていることになります
認知症で今にも死にそうな兇悪無能ボケ老人(プーチン、→)のせいで、未来ある善良で健康な若者たちが、毎日900人も死んでいるのです
ごく単純化して言えば、アゼルバイジャンは日米欧先進文明国寄りで、アルメニアはロシア寄りです
そのロシア寄りのアルメニアが、アゼルバイジャン国内のアルメニア系住民を使って、アゼルバイジャンの国土の一部を占領して「国(かいらい政権)」を作ったのが「ナゴルノカラバフ共和国」です
▲アルメニアの背後にはロシア、アゼルバイジャンの背後にはトルコ
例えば韓国が、日本固有の領土である島根県の竹島(→)に、「独島共和国」を設立したようなものでしょうか
韓国は、島根県の竹島を侵略(不法占拠)し、勝手に「独島」などと呼んでいる、トンデモない兇悪な国です
もちろん、「ナゴルノカラバフ共和国」なんぞを承認する国は、ほとんどありませんでした
それでもロシアの後押しがあったので、いままで「国」であると強弁してきました
それがウクライナ戦争でロシアに余裕が無くなり、後押しがまったく期待できなくなったので、「ナゴルノカラバフ共和国の大統領」が政府を解散すると言い出した訳です
アゼルバイジャンは、石油やガスが豊富で「第二のドバイ」とも呼ばれています
そしてアゼルバイジャンは、超親日国としても有名です
どれくらいスゴい親日国かということは、「アゼルバイジャン 親日」でググってみるとよく分かりますよ
世界には日本が大好き、日本人を尊敬しているという親日国が、ものすごくたくさんあります
逆に反日国は、赤組(中露韓北)のわずか4カ国しかありません
中韓の工作員みたいな連中が支配している日本の大手マスコミは、日本が世界から孤立しているみたいな真っ赤なウソ(フェイク)情報をタレ流していますが、真相はまったく逆で、世界から孤立しているのは赤組(中露韓北)の方です
(^_^;)