リチウム価格が急落している
リチウムは、EV(電気自動車)のバッテリー原料
上のグラフの縦軸の目盛は人民元(リチウムの主要な産地は中国だからね)
最新のリチウム先物価格は1トンあたり12万6500人民元(↑)で、1人民元=20.6円だから約260万円
昨年の今ごろは、1トンあたり60万人民元(1236万円)だったから、わずか1年で5分の1に急落している
理由は、EV(電気自動車)の真っ赤なウソ(フェイク)がバレたこと
ガソリン自動車では日本車(特にトヨタのハイブリッド車)の性能が圧倒的で、とてもかなわないと考えた欧州(特にドイツ)は、大々的にEV(電気自動車)を仕掛けた
オリンピックで日本人に勝てないと思った白人が、競技ルールを自分たちに有利なように変えているのと同じ
環境がどうのとキレイゴト言っているが、要するに
日本人への差別意識丸出しの卑劣な行為
つい最近まで「ガソリン車の販売を、もうすぐ全面禁止する!」などと息巻いていた
そして、
「EVはCO2を排出しないから環境に優しい」
などという真っ赤なウソ(フェイク)情報
をタレ流していた
「ガソリン車(特にトヨタ)はもうオワコンで、日本経済も終了だ!」などと豪語していた
ところが、同じく日本車を叩きつぶしたい中国(→)が、この動きに便乗して来た
そして中国政府がEV(電気自動車)に高額の補助金を出して、猛烈な勢いでEV生産を始めたので、リチウム価格は急騰した
中国国内では消費しきれないほどケタ外れに大量のEVを生産したので、EVに甘い欧州に大量輸出を始めた
欧州は、日本車を叩きつぶして、欧州メーカーの復活を目論んでいた
それがフタを開けてみたら、日本車に代わって中国車(EV)が大量に流入してきて大あわて
そこにウクライナ戦争でロシアから欧州への天然ガス供給が滞り、電力価格が高騰した
EV(電気自動車)のバッテリー充電価格が数倍にハネ上がり、
1回の満充電(満タン)で数万円
などという異常事態になって、EVに乗っている人たちから悲鳴が上がった
この異常事態(悲鳴)は、現在も続いている
さらに「EVはCO2を排出しないから環境に優しい」などという真っ赤なウソ(フェイク)がバレ始めた
EVの充電に必要な電力は、主に火力発電所で発電していて、大量のCO2が発生する
EV(電気自動車)が耐用年数を終えて廃車になると、ガソリン車とは比較にならないほど大量の環境汚染廃棄物(重金属など)が発生するが、その処理方法は確立していない
さらに中国の不動産バブルが弾けて、中国政府や地方自治体の財政が悪化し、EVへの補助金を廃止した
そんな訳で、いまEV(電気自動車)を買う人は激減しており、バッテリー生産も激減、その原料のリチウムへの需要も激減で、リチウム価格が急落している
テスラ(イーロンマスク、→)は、チャイナチス中国共産党と組んでボロ儲けしていたが、その業績も急落している
いま中国国内には、売れ残ったEVの墓場(↓)が大量発生
欧州も中国も、日本を叩きつぶそうとした卑劣な作戦が裏目に出て、いま非常に困っています
まさに自業自得ですね
(^_^;)
▲中国・浙江省にある「EV(電気自動車)の墓場」
こんな墓場が中国国内で大量発生して、環境を汚染している