▲ヒトラーはユダヤ人の少女と仲良しだった
「内戦は戦争よりも悲惨だ」とはよく言われることで、近親憎悪というのは残酷になりがちです
ロシアとウクライナは、かつて同じ国(ソ連)でしたし、現在でも両国に親戚が分かれて住んでいるという人たちが多い
父がロシア人、母がウクライナ人という人も多い
だから今回の紛争も「内輪もめ」と言えないこともない
どちらの国にもユダヤ人がいる(ウクライナ大統領はユダヤ人)
それにしても、悪魔が謝罪したのにはビックリ!
((((;゚д゚))))
ロシアのプーチン悪魔は5/5、イスラエル首相ベネットと電話会談し、ロシア外相ラブロフ(→)の
「ヒトラーはユダヤ系だ!」
という発言について謝罪した。
電話会談後、イスラエルは
「イスラエル首相ベネットは、
プーチン悪魔に謝意を表明した」
と発表した。
イスラエルにはロシア系住民が多く、対ロシア制裁への参加も控えている。
残忍無比で認知症(ボケ老人)のプーチン悪魔にも、今ここでイスラエルとの関係悪化は得策ではないと判断する程度の、ほんのわずかな知性は残っていたとみられる。
この問題では、ロシアが「ウクライナの非ナチス化」を侵攻理由の一つとしたことに関し、ロシア外相ラブロフが5/1、
「ウクライナ大統領ゼレンスキー(→)はユダヤ系だ!」
と表明し(これは事実)、さらに
「ユダヤ人でもナチスになるのだ!」
「ヒトラーには、ユダヤ人の血が流れていた!」
などとも述べ、これにイスラエルが強く反発していた。
もしヒトラーがユダヤ系なら、第二次大戦のユダヤ人虐殺は、
「ユダヤ人の内輪もめ」
になって矮小化してしまう。
▲ヒトラーナチスによるユダヤ人強制収容所
▲アウシュビッツの子どもたち
▲チャイナチス中国共産党によるウイグル人強制収容所
イスラエルは
「ナチス虐殺犠牲者の国家」
という看板(印籠→)を国家の正当性の基盤にし、外交の武器にもしてきた。
外交交渉で意見が対立した場合
「我々ユダヤ人は被害者なのだ!」
と主張することによって、自国の意見を押し通すこともしばしばだ。
このような、現在のイスラエル政府の外交的に有利な立場を崩壊させかねない発言だけに、自国の外交的優位性を死守するため、イスラエル政府が激しく反発したのは当然だろう。
ちなみに、イスラエル政府がパレスチナ人の人権を無視して、ナチスばりの強権政策をとってきたことは、まぎれもない事実である。
また、
「ヒトラーにはユダヤ人の血が混じっている!」
というウワサには、かなりの信ぴょう性があり、それを裏付ける歴史的証拠も多数ある。
単なるウワサと言うより、歴史的事実に近い。
ヒトラー本人も、このことをかなり気にしていたようで、自分の家系について調査するように、部下に依頼したりしている。
自分の血の中にユダヤ人の血が混じっているかもしれないという疑念が、ユダヤ人に対する激しい憎しみ(近親憎悪?)に転化し、ヒトラーを虐殺に駆り立てたのかもしれない。
人間の心は複雑である。