ロシア通貨ルーブルが大暴落していますから
いずれハイパー・インフレになって
ルーブル紙幣は紙切れになるかもしれません
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ロシア通貨ルーブルが大暴落していますから
いずれハイパー・インフレになって
ルーブル紙幣は紙切れになるかもしれません
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人類の歴史は、500万年と言われています
一世代25年として20万世代
まさか自分が、その最後の絶滅世代になるとは!
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私はもう何度も
「まさかプーチンが
そんなことをするわけがない」
と思ってきた。
「まさかクリミアを併合するなんて
そんなことするわけがない」
そう思ったが、プーチンは併合した。
「まさかドンバスで戦争を始めるなんて
そんなことするわけがない」
プーチンは始めた。
「ウクライナへの全面侵攻なんて、
そんなことするわけがない」
プーチンは侵攻した。
「・・・するわけがない」
というのは、プーチンには当てはまらない。
そう結論するしかない。
だとすると、居心地の悪い疑問が浮かび上がる。
「まさか自分から先に、核のボタンを押すわけがない」
どうかな?
—スティーヴ・ローゼンバーグ、BBC記者
明白かつ露骨な対外侵略を始めた
ロシアの独裁者プーチン
彼は今回の愚行をどのようにして
ロシア国民に説明しているのか?
ロシア国民向けテレビ演説の
全文翻訳を見つけました
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ロシアの市民の皆様、友人の皆様。
私の話は、ウクライナでの出来事についてです。
そしてこれがなぜ我々ロシアにとって重要なのかについて、お話しします。
もちろん私のメッセージは、ウクライナにいる我々の同胞にもお話するものです。
この問題は非常に深刻であり、深く議論される必要があります。
ドンバスの状況は、危機的で、深刻な段階に達しています。
本日、私があなたがたに直接お話しするのは、現状を説明するだけでなく、決定される事項や今後のステップの可能性をお伝えするためです。
ウクライナは我々にとって、ただの隣国ではないことを改めて強調したい。
私たち自身の歴史、文化、精神的空間の、譲渡できない不可分の (inalienable) 一部なのです。
これらは、我々の同士であり、我々のもっとも大切な人々なのです。
同僚や友人、かつて一緒に兵役に就いた人たちだけでなく、親戚や血縁、家族の絆で結ばれた人たちなのです。
太古の昔から、歴史的にロシアの地であった場所の南西部に住む人々は、自らをロシア人と呼び、正教会のキリスト教徒と呼んできました。
17世紀にこの地の一部がロシア国家に復帰する以前も、その後もそうでした。
一般的に言って、このような事実は、我々誰もが知っていると思われます。
これらは常識です。
それでも、今日何が起こっているかを理解し、ロシアの行動の背後にある動機と我々が達成しようとする目的を説明するためには、この問題の歴史について、少なくともいくつかの言葉は述べておく必要があります。
スイフトと言っても、スズキのクルマ(←)ではありません
国際貿易決済のグローバル・スタンダードです
今のところ強がってるプーチンも、これは痛いんじゃないかなぁと思います
プーチン(→)が本当に認知症なら、
「スイフトって何? それって美味しいの?」
などと寝言を言う可能性もありますけどね
これで世界経済から追放されたロシアは、泣きながら中国にすがりついて行くのでしょうか?
そうなると、赤組(中露韓北)と青組(日米欧印豪)の対立が激化し、2つのブロック経済に分かれて、世界は再び深刻な冷戦時代を迎えることになりそうです
2022年2月は、世界史の大きな転換点になるかもしれませんね
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EUと米国などは2/26、ウクライナに侵攻したロシアをSWIFTから排除するなどの対ロ制裁を発表した。
SWIFT(国際銀行間通信協会)とは、「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」の略で、国境を越えた迅速な決済を可能にし、国際貿易を円滑に行うためのシステム。
このシステムに接続する銀行は、SWIFTメッセージを利用して支払いを行える。
SWIFTメッセージは安全とされ、大量の取引を迅速に処理できる。
SWIFTは国際貿易における資金送金の標準的な手段となっており、2020年の年次報告によると、SWIFTプラットフォーム上では、毎日約3800万件の送金メッセージがやり取りされた。
年間では何兆ドルもの資金が同システムで送金されている。
1970年代に設立されたSWIFTは、サービスを利用する数千の加盟機関の協同組合。
本部はベルギーにあり、2020年に3600万ユーロの利益を計上した。
ロシアの銀行がSWIFTから排除されると、同国は世界中の金融市場へのアクセスが制限される。
ロシアの企業や個人は、輸入品の支払いや輸出品の受け取り、海外での借り入れや投資が難しくなる。
ただ、電話やメッセージングアプリ、電子メールなど、他の決済チャネルは利用できる。
その場合、制裁を科していない国の銀行を経由して支払いを行うことになるが、代替手段は効率性や安全性が低い可能性が高く、取引量の減少やコスト上昇の可能性がある。
輸出企業にとっては、ロシアへの商品販売のリスクとコストが増加する。
ロシアは製造業製品の大口購入国で、世界銀行のデータによると、オランダとドイツはロシアにとって2番目と3番目の貿易相手国。
ロシア製品の買い手もより困難に直面し、代替サプライヤーの模索を迫られる。
ただ、ロシア産の石油とガスについては、代替供給国を見つけることが難しいとみられる。
欧州委員会によると、ロシアはEUにとって原油、天然ガスなどの主要な供給国。
SWIFTはベルギーとEUの規則に拘束される。
EUは2012年3月、イラン核開発計画を巡り制裁対象になったイランの企業や個人へのサービスをSWIFTに禁じた。
対象には中央銀行や大手銀行も含まれた。
* * * * * * * * * *
コメント 湯浅卓 国際弁護士(ニューヨーク州弁護士/ワシントンD.C.弁護士)
いま注目すべきはSWIFTに消極的だったのは欧州の一部で、初めからSWIFT制裁を示唆はバイデン、アメリカ大統領で、議論を引っ張ったのもアメリカだという事実だ。つまり、国際決済システムからの排除という制裁であるが、「決済システム」のノウハウを持つのは実はウォール街(→)である。このウオール街のノウハウは、アメリカに決済システムを含む複雑な金融システムを制御、統括する金融当局が、連邦レベルでも、州レベルでも数多くあるので、ウオール街の決済システムのノウハウは、インターネットの時代になって長いが、ウオール街から門外不出で、国際社会には出ていない。従って、今回のSWIFT制裁の中枢である「決済システム」関連制裁について、議論していたヨーロッパ諸国でさえ、十分なノウハウを持っていないし、中国、ロシアは尚更である。
コメント 石川智久 日本総研 調査部マクロ経済研究センター所長
私も銀行員時代、外為送金業務を少しだけやっていましたが、その経験からしてもSWIFTが使えないとなると、本当に外為送金が難しくなり、貿易や投資がほとんどできない状態になります。その意味ではかなり厳しい措置を取ったと言えます。一方でロシアはこれを受けて、中国などと新たな国際決済システムを作る可能性もあります。
モルドバ共和国の人口は約270万人で、首都はキシナウ
第二次大戦中の1940年に、ソビエト連邦の構成国になる
1991年、旧ソ連から独立を宣言
いわゆる「東側の国」で、ソ連時代の50年間、世界の進歩から取り残された
ヨーロッパ最貧国の一つ、弱小国の悲哀が感じられます
今回のプーチンによるウクライナ侵略で地図を見て、モルドバという国があることを初めて知りました
以下、宮崎正弘さんの旅日記
(^_^;)
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モルドバ共和国の首都キシナウ空港に降り立った。
朝日に輝く光景のなか、管制塔のほか高い建物がなく、まるで片田舎の小さな飛行場。
日本の米子鬼太郎空港や小松空港よりこじんまりとしている。
通関してロビーに出ても、両替所もない(これって国際空港か?)
予約していたコスモスホテル(→)へタクシーで向かうが、道路は埃っぽく、街路樹が排ガスや土埃をかぶって黄色く汚れている。
鉄道駅前は古着や、何に使うのか不明の金具、部品などをこまごまと並べた露店がいくつも店開きしている。
ショッピングセンターの入った近代的ビルの斜め前、二十二階建てのコスモスホテルは、規模とは裏腹に旅客が少なく、照明も薄暗い。
しかもこのホテルでも両替はできず、ボーイが隣のビルの両替所まで案内してくれた。
待たせていたタクシーに現地通貨(ルーマニアと同じくレイ)で運賃1500円を支払った。
すぐさまシャワーで旅の埃を落として着替えをして、ようやくさっぱりと落ち着いた。
成田からイスタンブール空港で乗り換えた。十八時間の長旅だ。
キシナウの街並みはソ連時代の計画経済の名残か、碁盤の目のように縦横はきっちりしている。
しかし建物はと言えば旧式のいかめしいビルがあるかと思うと、隣は瀟洒なガラス張りのレストラン、とても計画的には見えない。
カジノが至る所にあって、二十四時間スーパー、怪しげなストリップ劇場、入れ墨専門店が軒を並べ、寒い国にこそ需要がありそうなマッサージの店は少なく、目抜き通りには女性向けの美容室も見かけない。
異常な環境である。
物価が安いので欧米からの観光客は結構多い。
そうした人々と行きかうのだが、中国人、韓国人には滅多に出会わない。
日本人とは全く会わない。
それなのにあちこちに寿司バアがある。
世界的に健康食として寿司が静かなブームになっている。
一日目の夕食としてグルジア料理でもと目抜き通りから一歩奥まった、中庭が緑に囲まれている店を選んだ。
屋外の席に陣取ったが、隣では着飾った男女が騒々しいパーティ。
何かと思えば一歳の子供の誕生日を祝う若夫婦が、友人たちを招待した一団だった。
ロシアの新興財閥のような、結構豊かな階層がモルドバにも出現している。
ほかにビジネス客、常連客とアメリカ人の老夫婦らもめずらしいものを見るような目でこのパーティを眺めていた。
国営企業民営化のどさくさに紛れて旧共産党幹部の汚職が絶えない。
加えて、こうした所得格差も社会的憤懣となってくすぶっているのだろう。
下のイギリス国防相ウォレスの指摘が事実なら、圧倒的に劣勢なウクライナ軍は、ロシア軍の10倍以上、おそらく数千人の兵士が、戦闘初日の今日(2/25)、戦死しているのではないかと思われます
将来のある若者が、認知症老人の馬鹿げた決断のせいで、虫けらのように死んでいきます
今のところ多くの日本人は、生命に危険の無い安全なお茶の間で、テレビに映る戦場の映像をながめていられます
でも、日本にも頭のおかしい認知症?の政治家(→)がいて
「日本には憲法九条があるから安心だ!」
みたいな寝言を言っていて、背筋が寒くなります
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イギリス国防相ウォレス(←)は2/25、民放スカイニューズに出演し、ウクライナに軍事侵攻したロシア軍では初日に兵士450人が死亡し、初日の作戦は失敗だったとの英政府の分析結果を公表した。
イギリス国防相ウォレスは、
「プーチンの狙いは、ウクライナ全土の侵略だ!」
と断言した。
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ウクライナ東部の前線で戦っていた20歳のウクライナ軍兵士ティキナさんは、母親を安心させる言葉を最前線から伝え続けた。
だが、ティキナさんの母親への最後の電話で、戦闘の現実を漏らしてしまった。
「とても熱い」
その直後、狙撃兵の銃弾が頭部を貫通し、ティキナさんは、故郷から遠く離れた戦場で息を引き取った。
バイデン(79) プーチン(69)
圧倒的な国力差の国が、米国に戦争を仕掛ける
初戦は連戦連勝で沸き立つが、ジリジリと追い詰められて破局に向かう(既視感)
戦争と恋愛は、始めるのは簡単だが、終えるのが難しい
ロシアの頼みは中国だけだが、中露は一枚岩ではない
ただ、中国の味方はロシアくらい(韓北などは頼りにならない)なので、ロシアが本当に制裁で弱体化してしまうと中国も困るから、とりあえず応援するフリくらいはしている
バイデンはともかく、プーチンはまだ69歳、認知症には少々早いのだが・・・
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ロシアがウクライナへ全面軍事侵攻した。
ウクライナは家庭の主婦まで銃を持って戦おうとしているが、ウクライナ単独では勝ち目が無い。
ロシアは、ウクライナに親ロ派の傀儡(かいらい)政権樹立を狙っている。
ロシア国内では先行きを懸念して、通貨ルーブルと株価が急落している。
ロシア株価指数MOEXは一時、半値になった。
ロシアの国内消費者物価は、すでに前年比8%台の急激な上昇率だ。
今回のロシア通貨ルーブル安が、輸入物価をさらに押し上げるのは確実。
ロシアの消費者の不満は高まり、プーチンは解決のない道へ踏込んでしまった。
米露の圧倒的な国力差を忘れて、プーチンは米国と真っ向勝負する覚悟という。
米国のGDPは、ロシアの13倍である。
さらに米国には、G7など強力な同盟国群が控えている。
G7メンバーの各国は、すべてロシアよりGDPが大きく、日本だけでもロシアの3倍。
英国首相だった故マーガレット・サッチャー(←)と同様に、プーチンは辞任寸前の「頑迷固陋(がんめいころう)」に陥っている。
もっとはっきり言えば、「認知症」だ。
ロシアの産物は、穀物(小麦とトウモロコシ)、原油・天然ガスである。
工業製品では見るべきものがない。
G7など西側先進国は、ここを狙って経済制裁を加える。
ロシアは、米ドル経済圏から追放され、万事休すとなる。
プーチンが、ここまで考えているとは思えない。
「認知症」疑惑が、つきまとう。
あるいは、経済がジリ貧で「失うものの無いDQN」となったロシアが、京王線ジョーカー(→)のように、ヤケクソのテロをしているつもりなのだろうか?
▲カミラ・ワリエワ(15)
冬季五輪の華である女子フィギュアスケートですが、暗い影が立ち込めています
検出された禁止薬物の量が非常に多くて、ワリエラ選手の健康が心配されるほどだそうですので、家族とコップを共用したとかの言い訳は、信ぴょう性が低いようです
背景にあるのは、ロシアの後進性
ロシアは白人国家ですし、音楽やバレエ、世界文学など文化面での貢献が大きいので、後進国というイメージは薄いのですが、経済的には非常に遅れています
あの広大な国土と豊富な資源、日本より多い1.44億人の人口にもかかわらず、GDPは日本の3分の1以下、韓国(人口5000万、国土は狭く資源に乏しい)よりも下なのです
実はロシア国民は、歴史上一度も、資本主義経済を経験したことが無い
帝政ロシアの農奴時代から、いきなり共産ロシア革命でしたから、自由競争経済への適応が今でもうまくいっていない
すでに江戸時代に、成熟した資本主義経済を経験し、世界で最初の先物取引所(大坂堂島の米市場)まで開設していた日本とは、その辺が大違いです
その結果、GDPが低迷して貧しいうえに、富の分配もうまくいかなくて、極端な貧富の差
政治家(プーチン、←)は、国民生活よりも領土に夢中で、周辺国への侵略準備に余念がない
貧しい国の「あるある」ですけど、親族の中に優秀な子供が出ると、一族がその子を応援して期待をかけまくる
その子が成功してお金を儲けたら、一族でスガろう(タカろう)という魂胆です
成功するまで期待して助けてやったんだから、成功したら分け前をよこせ!という感じで、当たり前な顔をして、当然のように分配を要求してくる
別に悪気も何も無い、貧しい社会では普通に見られる、ごく日常的な風景です
でも期待される子どもにしたら、大変なプレッシャー!
今回のケースでは、一族だけでなく、コーチや担当医師も「期待をかけまくる」仲間だった可能性が高い
期待をかけるだけではなくて、勝つためにはどんな手段を使っても、という感じで選手に薬物を飲ませたり、注射した疑いが濃厚です
ワリエワ選手本人が禁止薬物と知らずに摂取させられた可能性もあるし、仮に禁止薬物と知っていても、コーチや担当医師のアドバイスを拒否するのは不可能に近い
周囲のスタッフや一族の高まる期待と圧力の中で
15歳の少女に、そこまで要求するのは酷
というものでしょう
下の村主章枝さんのコメントが、すべてを物語っています
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北京冬季五輪のフィギュアスケート女子に出場しているロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15、←)のドーピング問題。
陽性反応を示した禁止物質トリメタジジンを含めて、心臓疾患の治療に使用される薬物が計3種類検出されていたと米NYTが2/15に報じた。
ワリエワやロシアのフィギュア指導者に対する各国の論調は、厳しさを増している。
新たに判明した物質は、禁止薬物には指定されていない「ハイポキセン」と「L―カルニチン」で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提出された文書で明らかになったという。
米NYTは
「ワリエワは昨年12月に行われたドーピング検査で
心臓疾患の治療に使用される3つの薬物について陽性だった
その1つだけが禁止薬物だった」
と伝えた。
米NYTによると、L―カルニチンは脂肪をエネルギーに変える作用があり、経口摂取は認められているが、点滴や注射による大量摂取は禁止されている。
過去にはドーピングで問題になったこともあり、2019年に陸上長距離コーチのアルベルト・サラザールが選手に点滴を行ったとして、4年間の資格停止処分になった事例もある。
また、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提出文書によると、ワリエワはドーピング検査時に、あらかじめ3つの薬物の使用を宣誓し登録していたという。
登録されていたのは、L―カルニチン、ハイポキセンと、ビタミンサプリメントの「スプライディン」だった。
禁止薬物のトリメタジジンは、もちろん登録されていない。
* * * * * * *
元フィギュアスケート選手の村主章枝(←)が2/17、フジテレビ「バイキングMORE」に出演し、ワリエラのドーピング問題について語った。
村主章枝は現役時代、ドーピング検査に備えて、口にするものについては非常に神経を使ったといい
「ファンの方にいただいたお菓子も食べなかった」
ほどだという。
多くのトップアスリートはそれほど気遣っている中、ワリエワが周りに勧められたものを気軽に口にするかどうかが疑問だが、ロシアで競技の勉強していた村主章枝の経験から
「ロシアの15歳くらいの選手はそれこそ、
学校とリンクの往復しかしていなくて、
信頼できるのはコーチくらいしかいない。
なので、例えばコーチから『これを飲みなさい』
と言われたら、飲むでしょう」
と私見を述べた。
さらにロシアがこれほどドーピングがまん延している要因の一つとして村主章枝は指導方法の違いをあげた
「例えば日本は才能を伸ばすための育成型。
ロシアは選抜型と言われる。
ロシアは強くなければ残れない。
結果重視の育成方法というのもある」
と指摘。
生き残るために、どんな手段を使っても…という土壌があるとした。
* * * * * * *
ロシア軍が撤退とのニュースが流れ、緊張が緩和したかに見えましたが、フェイクニュースの可能性も強まって、依然として一触即発の危機が続いています
ロシアが本気でウクライナを軍事制圧するつもりなら、直前にフェイクを流して敵を油断させるのは、戦争の常道と言えます
火力を用いた軍事衝突は、まだ始まっていませんが、ネット空間でのサイバー戦争は熱戦の最中で、激しさを増しています
軍事力の規模を示す指標として「部隊×××人」という数値が大昔から伝統的に使われていますが、最先端の科学技術を用いた現代戦で、この数値がどれほど意味を持つのか、少々疑問です
何かもっと良い指標はないものでしょうか?
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ロシア外務省は2/17、
「ロシア軍がウクライナ国境付近で
部隊7000人の増強を進めている」
との米国の主張を否定した。
ロシアがウクライナ国境周辺に配備している部隊の撤収を開始したとしていることについて、複数のバイデン米政権高官は2/16、虚偽だと指摘し、ロシアは逆に最大7000人の兵士を増強しているとの見方を示した。
米国側は、ウクライナ国境付近にロシアが展開している部隊は15万人ほどだとみている。
ロシア外務省は、安全保障を巡る提案で米国とNATOに回答し始めているという。
タス通信は、プーチンがバイデンと会談する予定はないと伝えた。
武器とか兵器というものは
相手(敵)にダメージを与えるためにあり
もし相手が持てば、対抗上
自分も持たざるを得なくなる
だから「銃と弁護士は似ている」
などと言われ、どちらも武器の一種です
(^_^;)
ある人はそれを「最終兵器」と呼ぶ。
西側諸国がロシアの大統領プーチン(→)によるウクライナ侵攻の号令を阻止しようと、制裁パッケージをちらつかせている。
その中に、クレムリン(ロシア大統領府)を恐怖で震え上がらせそうな手段が一つある。
国際的な銀行間のシステムから、ロシアを切り離すという切り札だ。
米国の議員らは、ロシアを国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除する可能性を示してきた。
SWIFTとは、世界各国の金融機関数千社を結ぶ安全性の高い金融ネットワークを指す。
これに対してロシアの有力議員らは、そんな事態になれば欧州向けの石油やガス、金属の輸出が止まることになるぞ!と反発している。
ロシア国営タス通信によると、ロシアの上院副議長ジュラフレフは1/25、
「もしロシアがSWIFTから外されれば、
我々ロシアは(外国の)通貨を受け取れなくなるが、
欧州諸国を始めとする買い手は
天然ガスや石油、金属などの重要物資を
受け取れなくなる」
と語った。
ロシア軍に侵攻されそうな
ウクライナの人たちが
旭日旗を掲げて
ロシアの横暴に抗議しています
(^_^;)
ボケ老人にしては、歯切れの良い記者会見ですね
問題は同時に、中国の習近平(68)が台湾侵攻するかどうかです
米軍に両面作戦を強いるために、同時侵攻は大いにあり得ます
すると最も危険なのは、北京五輪が終了する2/20から3月あたり
((((;゚д゚))))
アメリカ大統領バイデン(79)は、就任から1/20で1年となるのを前に、1/19にホワイトハウスで記者会見した。
ウクライナ情勢について、
ロシア大統領プーチン(69)は
ウクライナへの侵攻に踏み切るだろう
との見方を示した。
「プーチンは全面戦争は望んでいない」
とし、首脳会談の可能性を含めた、外交的協議による危機回避を図る考えを強調した。
バイデンは、ウクライナ防衛をめぐり、
「プーチンは、米国とNATOを試そうとしている」
「私の推測では、プーチンは侵攻すると思う」
「その場合、深刻な代償を払って後悔することになるだろう」
として、軍事侵攻に対しては強力な制裁を発動すると警告した。
さらに、ウクライナ国境付近に集結している10万人規模のロシア軍の動きは
「プーチン1人の決定次第だ」
「侵攻の最終決断は、まだ下されていないだろう」
と述べた。
米バイデン政権の対外弱腰外交をチャンスと見て
ロシアと中国が動き始めています
ウクライナと台湾、どちらが先に火を噴くか?
あるいは露中がタイミングを合わせた同時侵攻で、米軍に両面作戦を強いるか?
第三次世界大戦から人類滅亡へと、一気に進む危険性もあります
((((;゚д゚))))
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12/3、米情報機関が作成した報告書の内容などとして、ロシア軍が来年早々にも、大規模なウクライナ侵攻を計画していると報じた。
最大17万5000人を動員した多正面作戦になる見通しだと指摘。
米大統領バイデンは近く、ロシア大統領のプーチンと会談し、ウクライナ情勢の危機回避を図るとみられる。
米情報機関によると、ロシア軍はウクライナ国境地帯の4カ所に集結しており、新たに戦車などが配備された。
米当局者は
「ロシア軍は早ければ2022年初めの
ウクライナへの軍事攻撃を計画している」
と警告。
「計画には推計17万5000人の兵士から成る
大隊100隊による広域行動が含まれる」
と予想した。
ウクライナ政府はロシア軍約9万4000人が集結していると分析しているが、米国は現時点で7万人程度とみている。
米大統領バイデンは12/3、ロシア軍によるウクライナ侵攻を抑止するための包括的対策を講じていると強調。
米国務長官ブリンケンも12/2、ロシア外相のラブロフとの会談後
「ロシア軍がウクライナに対して
大規模な攻撃行動を計画した証拠がある」
と記者団に述べ、ロシア軍が攻撃を行えば制裁など深刻な結果を招くと警告した。
かつて米ソ首脳会談と言えば、世界の最重要ニュースでしたが、ソ連崩壊後のロシアのGDPは日本の3分の1以下で、今では韓国にすら負けるほど落ちぶれ果てています
それはさておき、プーチンの遅刻常習は、実は暗殺予防なのです
プーチンが決まった時間に決まった地点を通過するという情報を、事前にプーチンの政敵が知ったら、必ず爆弾や狙撃手で暗殺しようとする
だからプーチンは常に、わざと直前になって急に時間を変更し、暗殺されるのを予防しているのだそうです
それが本当かどうかは別として、プーチン自身が過去に多くの政敵を暗殺したと疑われていますから、自分も暗殺されるのではないかと疑心暗鬼になるのは、当然なのかもしれません
人を呪わば穴二つ (^_^;)
アメリカ大統領バイデンとロシア大統領プーチンは6/16、スイスのジュネーブで会談した。
遅刻の常習犯プーチンが、珍しく遅刻しないで時間通りに到着し、周囲をビックリさせた。
プーチンが午後1時過ぎに到着し、バイデンはその約15分後に着いた。
2人はホスト役のスイス大統領パルムランと共に写真に納まり握手。
プーチンはこれまで、各国首脳などとの会談に、ほぼ毎回遅刻している。
2018年の前大統領トランプとの会談では、約50分の遅刻。
2016年の前首相の安倍晋三も、首脳会談で約2時間半待たされた。
英国女王エリザベスや、ローマ教皇フランシスコとの会談でも遅刻するという、相手かまわずの世界一の遅刻魔だ。
バイデンは、プーチンの外交的駆け引きを最大限に警戒している。
米政府高官は6/15、記者団にバイデンがプーチンより後から会場入りする意向を示していた。
世界が注目する首脳会談で、バイデンの「待ちぼうけ」を予防し、プーチンの外交的駆け引きに飲み込まれるのを防ぐの狙いがあったとみられる。
▲防空壕に避難した人たち
旧ソ連の圧制が、群小民族間の紛争を防いできたのは、歴史上の悲しい事実です
その重しが外れて、旧ソ連周辺エリアでは群小国家が次々に独立し、いつでも戦争を始められる危険な状態になっています
民族、言語、宗教、国家がほぼ同じという、世界でもまれに見る「まとまりの良い大国」に住む日本人には、なかなか想像できないほど、世界の民族問題は複雑怪奇です
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旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアが領有権を争うナゴルノカラバフ自治州で起こった両国の軍事衝突は28日も続き、タス通信などによると、これまで民間人を含め約70人が死亡した模様だ。
両国とも戒厳令を敷き、
「1994年の停戦以降、最大級の衝突」
(露紙コメルサント)
に発展する勢いで、ロシアやトルコなど関係国の動向が今後の展開の鍵となりそうだ。
9/27朝に始まった戦闘ではミサイルや無人機、戦車などが投入され、戦闘はアルメニアが実効支配するナゴルノカラバフとアゼルバイジャンの境界線に沿って広範囲に及ぶとみられる。
アゼルバイジャンは南部の複数の村や戦略拠点などを奪取したとして、
「アルメニア側の550人が死傷した」
と主張。
一方、アルメニアも
「アゼルバイジャン軍は約200人が死亡した」
と戦果を強調しているが、実態は不明だ。
ナゴルノカラバフ自治州政府は防衛部隊59人と民間人2人が死亡したことを公表。
アゼルバイジャン側も民間人6人の死亡を明らかにしたが、自軍の被害は明らかにしていない。負傷者は民間人も含め、多数に上った模様だ。
アルメニアが戒厳令を敷き、国家総動員を宣言したのに対し、アゼルバイジャンも戒厳令や部分的な動員を決定した。
アルメニアのパシニャン首相は27日、これまで公式に認めるのを控えてきたナゴルノカラバフの独立を承認する可能性に言及。
一方、アゼルバイジャンのアリエフ大統領も
「アゼルバイジャン領の占領を終わらせる」
と失地回復への意欲を強めており、対立が簡単には収まりそうにない状況だ。
両国の戦闘が2カ月ぶりに再開したことを受け、ロシアはラブロフ外相が27日、両国やトルコの外相と相次いで電話協議を行い、戦闘停止を呼びかけるなど積極的な仲介に乗り出している。
プーチン露大統領もパシニャン氏との電話協議で深い懸念を伝え、戦闘激化を防ぐよう求めた。
ロシア主導の「集団安全保障条約機構」(CSTO)に加盟するアルメニアには、ロシア軍が駐留しており、安全保障上の脅威が生じた場合はロシアに軍事援助の義務が生じる。
ただ、2018年の抗議デモによる政変で野党指導者から首相に就任したパシニャン氏は欧米寄りの姿勢も見せるため、ロシアから警戒されてきた。
プーチン政権はアゼルバイジャンのアリエフ政権とも友好関係を築いており、早期に事態を沈静化させたい考えとみられる。
トルコは伝統的な友好国のアゼルバイジャンへの支持をいち早く表明。
一方でアルメニアとは第一次世界大戦時に起きたオスマン帝国によるアルメニア人虐殺を巡り対立を続けており、27日にはアルメニアの「侵攻」を非難した。
アルメニアでも隣国トルコからの軍事介入の懸念が広まっており、パシニャン氏は
「戦闘が地域外にも広がり、大規模になる恐れがある」
とトルコの介入をけん制した。
ロシアとトルコは近年、シリア情勢で協調してきた。
一方でトルコが北大西洋条約機構(NATO)に加盟していることから、カーネギー国際平和財団モスクワセンターのトレーニン所長はツイッターに
「トルコがアルメニアに侵攻すれば、CSTOが臨戦態勢を敷き、それがさらにNATOの臨戦態勢も招く。恐ろしい事態だ」
と警鐘を鳴らし、ロシアや欧米の関係国に仲介努力を求めた。
ナゴルノカラバフ紛争
ソ連時代の1988年、アゼルバイジャン共和国領内にあったナゴルノカラバフ自治州で、多数派を占めるアルメニア人の住民がアルメニア共和国への編入を要求。
アゼルバイジャン共和国とアルメニア住民の間で紛争が勃発し、アルメニア共和国も介入した。
約2万人の死者を出し、ソ連崩壊後の94年に停戦したが、アルメニアが実効支配を続ける。
▲アレクセイ・ナワリヌイ氏
プーチンは元KGBスパイですから
敵を毒殺することなんか
ほとんどプロです ((((;゚д゚))))
ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)がシベリアの病院で重体に陥っている。
報道担当者がソーシャルメディアで明らかにした。
同氏は毒を盛られた可能性があり、集中治療室で人工呼吸器を付けておいるという。
報道担当者は
「紅茶に何か(毒)が入れられたと考えている。
朝彼が飲んだのはそれだけだった。
医師は、温かな液体を通じで毒が速く吸収されたと述べている。
今は意識がない状態だ」
と語った。
ナワリヌイ氏はプーチン大統領批判の急先鋒。
19日朝シベリアのトムスクからモスクワに移動中の飛行機内で体調不良を訴えた。
同氏は搭乗前に空港のカフェで紅茶を飲んだ。
カフェのオーナーは現在防犯カメラの映像を確認中だという。
飛行機は緊急着陸し、ナワリヌイ氏は病院に緊急搬送された。
同担当者は毒を入れたとする人物の心当たりを明かしていないが、警察が病院に呼ばれたとしている。
ナワリヌイ氏は弁護士かつ反汚職活動家で、反政権デモを組織したとして何度か投獄されている。
ロシアでは来月地方選挙が予定されており、同氏は仲間とともに支援する候補者の支持拡大に向け活動していた。
いくらプーチンが激怒しても
低い民度が 急に高くなることは
絶対にあり得ません (^_^;)
ロシア北極圏の都市ノリリスクの火力発電所で、大規模なディーゼル燃料流出事故が起き、燃料が河川に流入して、環境への悪影響が懸念されている。
ロシア大統領のプーチンは6/3、非常事態宣言を発令するとともに、
「事故の把握や報告が遅い!」
と関係者を叱責した。
ソ連KGBスパイ出身のプーチンは、情報のずさんな扱いに危機感と怒りを抑えられなかったようだ。
ディーゼル燃料流出事故は5/29に発生。
ロシア経済紙コメルサントによると、永久凍土の融解により燃料タンクの土台が壊れ、破損したタンクから燃料2万1千トンが流出。
大半が河川に流入した。
油膜は厚さ20センチ、水質汚染は基準値の数万倍に達しているという。
除去作業が行われており、現時点で環境にどの程度の影響が出るかは不明だが、同紙は「ロシア北極圏では過去最大の事故だろう」と報じた。
6/3、プーチンは緊急対策会議を開催。
ジニチェフ非常事態相とウス知事は「事故を5/31に知った」と報告した。
ウス知事は「事故の実情は、SNS(会員制交流サイト)で把握した」とも述べた。
プーチンは
「なぜ当局が2日後に事故を知るのか?」
「なぜ私たちは非常事態を、SNS経由で知らなければならないのか?」
と激怒した。
会議では、火力発電所側は発生直後に事故を地方関係機関に報告したものの、情報が中央に適切に伝達されていなかった可能性が浮上。
プーチンは情報の伝達経路の検証を指示した。
元KGBスパイのプーチンにとって
暗殺なんて朝飯前? ((((;゚д゚))))
2015年2月27日、モスクワの中心街。
クレムリンに近い橋のうえ。
ウクライナ美人のファッション・モデル(→)と手をつないで歩いていた男。
彼は突然、後ろから六発の銃撃を受けて死亡した。
撃たれたのはボリス・ネムツォフ(←)
エリツィン政権で第一副首相をつとめた。
彼はウクライナの政治にも深く関与していた。
そしてネムツォフはプーチン最大の政敵であった。
プーチンはただちに「全力を挙げて犯人を追及する」とした。
かれは政治以外にも有能で、エネルギッシュだった。
豪華別荘を保有していたうえビジネスでも成功したとされた。
女性関係が激しく、正妻との間に一女、愛人ふたりに、三人の庶子。
ロシア政界の有力者、若く、長身のイケメンで大富豪。
暗殺後、ロシア各地で追悼集会が開催された。
・・・・・ あれから五年がたった。
一昨日5/6、ロシアの大富豪ドミトリー・ボソフ(→)が拳銃で「自殺」した(一応「自殺」ということになっている)。
フォーブスの財閥ランキングの常連で、資産は11億ドル。
何が彼を「自殺」に追い込んだのか?
本当に自殺なのか?
1997年にクラスノヤルスクのアルミ工場の共同経営者となったボゾフは、2000年のアルミ戦争を経て「アルテック社」を立ち上げ、ガスと石炭企業も傘下に収めた。
一時はプーチンが立ち上げたホッケーチームの胴元でもあり、政権との密接度が見られたが、不法な石炭採掘で、FSBの内偵捜査を受けていた(英文プラウダ、5月7日)。
奇々怪々。
終身皇帝を目指すプーチンに逆らうと、どうなることやら。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より
いまや 強い男 と言えば
プーチンです! (^_^;)
泣く子も黙る、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン。
現在、プーチンは不滅であることを証明する2枚の写真が、海外の陰謀論者の間で出回り、話題になっている。
約100年前、ロシア革命からちょうど3年後の1920年に撮影された写真に写っているのは、兵士として活躍していたとみられる、若かりしころのプーチンだ。
そして2枚目は、第二次世界大戦勃発の年(1941年)に撮影された、飛行士として任務をまっとうするプーチンの姿である。
それだけではない。
かつての冷淡なプーチンはすでに毒殺によって死亡し、現在公然に姿を現すプーチンは完全な偽者だとする説もある。
その証拠に、2012年頃からプーチンの顔が変わったというロシア市民の声が大きくなったことが挙げられる。
アンチエイジング美容注射であるボトックスを打った可能性も囁かれたが、美容整形を受けただけで眼光までも変わるのだろうか?
しかしこの頃を境として、確かにプーチンの顔から鋭さが消えている。
そして、これらの疑惑を裏づけるかのように、ドイツ紙のインタビューに応じたプーチンの元夫人が「現在のプーチンは“すげ替え”だ」と語ったという情報も流れた。
このしょーもないデブ(→)も
プーチンを見習って
ダイエットするといいよ (^_^;)
日米を敵にまわした文在寅政権の韓国は
国家の存続が危ぶまれています
中露など周辺国の関心は
韓国崩壊後に移っているようです ((((;゚д゚))))
ロシアが10月22日、6機の軍用機で韓国の防空識別圏(KADAZ)に5時間50分にわたり無断進入した。
今回は3つの側面で過去とは異なる様相だ。
ロシア軍は事前に緻密な計算をした上で、計画した航路に沿って、韓国の防空識別圏(KADAZ)を行き来したようだ。
10月23日に韓国国防部で開かれた露韓合同軍事委員会議で、韓国側がロシア軍用機のKADAZ進入に強く抗議して再発防止を要請すると、ロシア側は
「問題になるほどの飛行ではなかった」
と述べた。これは
「領空侵犯をせず正常な訓練をした」
という前日のロシア国防省の立場と同じだ。
防空識別圏は国際法で、主権を認める領空とは違う。
7月23日に発生したロシア空中早期警戒管制機による日本領竹島(韓国名:独島)への領空侵犯とは異なるケースだ。
ロシア国防省は10月22日晩、
「国際規範を徹底的に遵守した」
と主張した。
ロシアが韓国の防空識別圏(KADAZ)を認めないというのは、今後も韓国空軍の影響力を一切無視するという公言である。
日米の後ろ盾を失った韓国軍など、ロシアから見たら、赤子の手をひねるようなものだろう。
▲日中韓の防空識別圏(KADAZ) 東シナ海は一触即発の状態